【下準備】八朔(はっさく)の皮むき

【下準備】八朔(はっさく)の皮むき 下準備・コツのレシピ・作り方

美都農園

和歌山県 海南市

美都農園

八朔(はっさく)の皮は厚くて少し手間がかかります。
でも、そのたいへんさが報われる美味しさがあります。
皮を剥いた八朔を保管容器に入れて冷蔵庫に入れておけば、気軽に八朔を楽しむことができます。

材料(1〜2人前)

  • 八朔(はっさく)
    1個
clock 調理時間:5分

作り方

  1. 八朔を水で洗う。 道具を準備する。 包丁、調理ハサミ(あればで大丈夫)
  2. 八朔の皮に包丁で十字に切れ目を入れる。
  3. 外皮を全てむく。
  4. 外皮と実の間にある白い部分はできるだけ取る。 房をひとつひとつバラバラにする。 白い部分をとると房をバラバラにし易いし、薄皮をとる作業も楽になります。
  5. 調理ハサミで房の上部を切り取る。 実も少し一緒に切り落とすぐらいしっかりと切り取り、房の端から端まで開くように切り取る。 包丁の場合は、まな板の上で上部を切り取る。
  6. 薄皮を開いて、タネをとる。
  7. 薄皮を片面ずつはがします。 できれば薄皮をはがしつつ、房の下部の方に引っ張りながら白い部分も取り除ければなお良い。
  8. 実から薄皮が取れた状態。
  9. (5)〜(7)の手順を繰り返す。 慣れてきたら、まずは(5)の作業を全て終わらせてから、(6)(7)の作業をするとスムーズに作業ができます。 写真は(5)の作業を終えたところ。
  10. 出来上がり! あとはひたすら食べるだけです。 保存容器に入れて、冷蔵庫で保管もできます。 できるだけ早めに消費してくださいね。

作り方のコツ・ポイント

ポイント1:手順(4)の房の下部にある白い部分をとること(外皮の内側の白い部分が実にくっついている部分)。これで手順(7)の作業が楽になります。
ポイント2:手順(5)房の上部を切り取る作業を全ての房に行う。こうすると道具を使うのはここまでなので、あとは手を使ってひたすら薄皮をむくだけです。スムーズに作業が行えます。

このレシピの考案者

美都農園

和歌山県 海南市

美都農園

和歌山で柑橘栽培をして50年になります。
いろんな種類の果物を栽培するのが好きで、温州ミカンを中心にレモンやベルガモットなど20種類以上の柑橘類や、アボカド(ベーコン)やキウイなどもつくっています。

柑橘栽培の90%は気候と土質が左右します。ここ和歌山は雨が少なく果樹栽培に適した気候です。当園は土質にこだわった省農薬栽培で多少見た目はよくないですが、酸味と甘みのバランスがとれた柑橘栽培を目指してきました。
酸味も甘みも楽しみたいという方は、是非当園の柑橘をご賞味ください。


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