クイーンルージュの保存方法は？

クイーンルージュは5～10度ほどの場所で保管すれば、2週間ほど新鮮な味を楽しめます。常温では劣化が早まりますので、洗った後はすぐに冷蔵庫へ入れて保存してください。保存時には果実を圧迫しないよう注意してください。また、糖度が高いクイーンルージュは凍らせておくと半年以上保存可能です。半解凍でお召し上がりいただくのもおすすめです。

クイーンルージュの旬の時期、食べ頃、収穫時期はいつですか？

クイーンルージュの最も美味しい時期は9月中旬から10月下旬までです。この時期になると、糖度が最高点に達し、皮が薄くなり気にならなくなります。その甘さの奥には深みがあり、爽やかな香りと心地よい余韻も楽しめます。収穫は9月中旬から始まり、10月下旬に終了します。この期間が、その年の最高の味を楽しむ絶好のチャンスです。

クイーンルージュの特徴を教えてください

ブルゴーニュワインのような色合いとラグビーボール型の大きな粒が特徴のクイーンルージュは、高糖度とほのかなマスカット香、さらにはさくらんぼのような香りが感じられます。シャインマスカットよりも皮が薄く、パリッとした食感と共に、果汁が口いっぱいに広がります。シャインマスカットよりも美味しいと評価する声も多く寄せられています。

クイーンルージュの食べ方は？

クイーンルージュは水洗い後、冷蔵庫で冷やして皮ごと食べるのがおすすめです。また、アレンジレシピだと、カスタードクリームのシュークリームに挟んだり、ミルフィーユやナポレオンパイのいちごをクイーンルージュに変えるのがおすすめです。スイーツが一層美味しく召し上がれます。これらの組み合わせは、お試しいただくことを強くおすすめします。

クイーンルージュはどういったブランドですか？

クイーンルージュは、「ユニコーン」（母）と「シャインマスカット」（父）の掛け合わせで、長野県の果樹試験場で生まれました。2019年4月23日に品種名「長果G11」として登録され、クイーンルージュ®はその登録商標名です。

美味しいクイーンルージュの見分け方は？

クイーンルージュは、ブルゴーニュワインのような鮮やかな葡萄色（えびいろ）とラグビーボール型の大きな粒が特徴的です。粒の付け根まで葡萄色に染まったものは完熟の証で、甘みが強く香り高く、程よいパリッとした食感。果汁が口いっぱいに広がります。また、皮に張りがある粒かも併せて見るとよいでしょう。一方で、ぶよぶよしているものは甘みがあるものの、風味と食感が悪いという特徴があります。