

長野県 上田市
果実の森
食べチョクAWARD受賞歴
受賞件数:1件
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畜産物
【お客さまへのごあいさつ】
果実の森の中村佳美と申します。
長野県の上田市、東御市の東信地域にて自家製肥料、地元産有機質肥料を使用し、できる限りの農薬削減に取り組みながら、りんご、ぶどう、なし等果物を安心安全をモットーに栽培しています。
【地元の農村風景を守りたい】
東京にはすべてがある、そう思い18歳で長野県から東京に移り住みました。
このまま東京でずっと暮らすのかと思っていましたが、祖母の他界を聞き故郷の上田に帰省した際に、
昔懐かしの農村風景が荒れ果てていく様を見て、
どうにかこの素晴らしい景色、地域を守りたいと思い、一念発起し、地元に戻り、農業をはじめました。
【昼夜の寒暖差による最高の味】
長野県上田市、東御市は、内陸気候の為、昼夜の寒暖差の非常に大きなところです。
その昼夜の寒暖差により、果物はより甘くなり美味しくなります。
そしてなによりここ上田市、東御市は降水量が北海道に次いで少なく、晴天率が高いため、
全国の中でも、果物を作るのに最適な土地です。
【こんなにもおいしい果物があります】
スーパーに果物が並ぶまでには多くの時間がかかります。
果物本来の味とは採った瞬間の味だと思っています。
少しでも新鮮な状態でお客様に味わっていただきたい。その思い一つで、採れたて直送にこだわり販売しております。
スーパーに並ぶ大量生産された果物とは違い、
一つ一つにとことんこだわり栽培した果物は
こんなにも味が違う事を是非体感していただきたいです。
生産者のこだわり

循環型農業の実践
果実の森では、持続可能な農業を実現するために、ヤギを飼育しています。ヤギから得られる堆肥を使って果物を育てる一方、通常なら廃棄される果物をヤギの餌として活用し、資源を循環させる仕組みを作っています。
さらに、地域の荒廃地対策として、ヤギを使った里山復元プロジェクトにも取り組んでいます。これにより、環境保全と農業の持続可能な発展の両立を目指しています。
除草剤を使わない
畑に草がなければ作業がしやすく、草に養分を奪われることもないため、「草はない方が良い」と考える方もいます。しかし、私たちは草こそが大切だと考えています。
草が生え、その草を刈り取って土に戻すことで、自然の肥料となります。また、草の根は土に空気を送り込み、土壌を健康に保つ役割を果たします。こうした自然の循環により、果物は元気に、そして丈夫に育つことができるのです。
そのため、私たちは除草剤を一切使わず、自然の力を最大限に活かした栽培を行っています。

農薬と肥料へのこだわり
農薬をたくさん使えば、見た目が非常に美しく、虫に食べられず病気のない果実ができます。しかし、必要以上に農薬を使うことは、私たちの理念には合いません。
多くの農家が行っているように、年間を通じて決まった農薬をただ散布するのではなく、私たちは常に畑を細かく観察し、農薬が本当に必要な時にのみ使用しています。これにより、環境に配慮しつつも、品質の高い果実を育てることが可能です。
また、私たちが生産する果実は、見た目だけでなく、何よりも味にこだわっています。苦味やえぐみの原因となる窒素肥料は、化学肥料や有機肥料に関わらず、慣行基準よりも少なく抑えています。その結果、完熟し、豊かな風味を持つ美味しい果物をお届けしています。

美味しさへのこだわり
私たちの農園では、鮮度が命のぶどうなどの果実は、朝に収穫し、その日のうちに発送しています。その他の果実も、収穫後の最もおいしい瞬間を見極めて発送しています。
また、栽培期間中には、自社でチーズを製造する際にでるホエイ(乳から固形分を取り除いた液体)を果実に散布しています。このホエイには、カルシウムをはじめ、乳酸菌や酵母菌が豊富に含まれており、土壌の微生物にとって貴重な栄養源となります。これにより、土壌が豊かになり、深い旨みを持つ果実を育て上げています。
詳細情報
経歴・沿革
2012年4月 信州うえだファームにて果樹研修開始
2013年12月 新規就農認定
2014年2月 (株)パトリオットエンタープライズ設立登記
2014年4月 独立就農
2016年8月 果実の森商標登録 第5871191号
2017年12月 家畜商免許取得 第29-3号
2019年6月 認定農業者認定
2021年8月 チーズ工房カプレットオープン
2021年11月 チーズ工房カプレット商標登録 第6476933号
2022年4月 酒販免許取得
メディア実績
2023年10月 AFP通信「中国によるシャインマスカットの生産について」
2023年9月 NHK「イブニング信州」
2023年6月 SBC「づくだせテレビ」
2023年5月 SBC「ニュースワイド」
2023年5月 信州民放
2022年5月 東信ジャーナル
2021年5月 信濃毎日新聞
2021年5月 東信ジャーナル
2020年8月 ナガノコマチ
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