岡山も日が落ちるときゅっと寒さを感じる季節になりました。
月明かりに誘われて表に出ると、虫の声にすすきの穂が揺れます。
星の瞬きも心なしかきりっとしています。
中秋の名月は芋名月ともいうそうで、里芋をお供えするところもあると聞きます。
収穫には少しばかり早いのですが試し掘りしてみました。
子芋はまだちいさいものの、まん丸真っ白。
それだけでお月見団子みたいです。
早速茹でていただきました。
この時期の里芋はえぐみや土の匂いは全くなく、繊維質もないので、ねっとりほっくりとろける美味しさです。
こういうの食べられるのは農家特権かなぁ。
商品になるにはもうちょっと大きくなってね。
ってことで、10月下旬からになると思います。