FUJIGOMEファームの投稿一覧

はじめに事務連絡です。
本日、「赤城の太ネギ」(黒檜・白川単品と混合含む)及び「赤城の太ネギと寒締めブロッコリーのセット」をご予約頂いている皆さまに、発送に関するご連絡を個別で送らせていただきました。
万が一「連絡が来ていないよ」という場合はこのコメント欄で構いませんのでご連絡ください。
なお、このコメントに希望日時を記入する必要はございません。

ブロッコリーの発送については、12月14日(土)は都合によりお休みさせていただきます。

ではレポートです!
◆早朝の収穫はさぶいよ!の巻
今週は毎朝霜が降りています。めっちゃ寒いです。
今朝の畑のようすです。
・pic_1 春菊
・pic_2 ダイコンの葉
霜がびっしり!

ちなみに空気は乾燥して空にはこんな光景が広がっています。3枚目の写真です。
・pic_3 雲と青空の境界がくっきり
雲に隠れて見えるのは当農園の北側にそびえる赤城の山々。
北から来る雪(雨)雲を山が堰き止め、そこで雪を降らせます。湿気の抜けた冷たく乾いた空気だけが風となって南にあるこの地に抜けてきます。これを「上州からっ風」と呼びます。

寒さでブロッコリーも凍ります。
・pic_4 凍った状態で収穫したブロッコリー
軸の表皮に白っぽい緑と、濃い緑のまだら模様が見えます。濃い緑に見える部分が凍っています。白っぽいところはかろうじて凍っていないかも。

軸を切ってみます。
・pic_5 キレイな翡翠色
軸の断面です。翡翠色になっている部分は凍っています。なので、ほぼ凍っています。

ちなみに、表皮の内側をぐるっと白く回っているのは形成層と呼ばれる部分で、硬いので軸を食べる時はここまで剥きます。花蕾に近い部分は気にしなくて良いですけどね。

こうした寒さを乗り越えることで、ブロッコリーは糖分を蓄え、より美味しくなります。

ちなみに、この凍った状態でもブロッコリーは収穫しています。不要な葉を落として梱包し、凍った状態で出荷されている日もあります。今週はずっとそうかな(だから寒いんですん!)。
翌日・翌々日着であれば、ほぼ採りたてな気がします。段ボールは良いもの使っているので、外気温の影響をあまり受けず良い状態でお届け出来ていると思います。

オマケのカブも、同様に早朝に収穫しています。ですが、洗浄後に凍ってしまうため、汚れが落ちきらなかったり茎が折れてしまうことがあります。もうしわけありませんが、よく洗ってお召し上がりいただけると幸いです。

あ、ブロッコリーの花蕾が写っている写真がなかった。ブロッコリーらしさのないレポートでした。

来週は太ネギのレポートをしようと思います。
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ブロッコリーと太ネギに関する3点ほどの事務連絡です。

◆ブロッコリー9・10月の予約販売分に関して
ブロッコリー単品のご予約分については、10/26までにご予約いただいた皆さまに発送予告をお送りしました。10/27以降にご予約のお客さまには順にご連絡をしますので、もう少しお待ちください。

さて、現在の見込みでは、ご予約いただいたブロッコリー単品の発送は、日にち指定を除き、12月22日までに完了できると考えています。ただし、天候の影響によっては遅れる可能性もあります。その際はどうぞご了承ください。昨日は初雪が降ったくらい寒くなっています。

◆ブロッコリーの通常販売再開について
今回、初めて予約販売を実施しましたが、安定した生産と出荷ロスの削減が可能で、とても効率的であることが分かりました。おおよその日にち指定にも対応できることもメリットです。再販につきましては、しっかりとした作物をお届けするために、予約販売の形式を継続したいと考えていますが、思案中。
再販の見通しが立ちましたらここに投稿してみます。年内発送にも対応できるようにしたいところです。

◆「赤城の太ネギ」9・10月の予約販売分に関して
「赤城の太ネギ」については、12月20日頃から順次発送を予定しています。ご予約いただいた皆さまには、後日改めてご連絡いたします。

基本的には、ご予約いただいた順に発送を進めますが、太ネギは収穫から出荷までの調整作業に時間がかかるため、1日の出荷量が限られます。そのため、お客さまによっては発送が年を越す場合もございます。

発送日時については、個別にメールでご案内いたしますので、このコメントに希望を記入する必要はございません。

以上、事務連絡でした。

説明が至らぬ部分もあると思います。不明な点がありましたらお気軽にご質問ください。
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赤城の寒締めブロッコリー、11月30日から出荷を開始しました!
しかし、初回出荷のタイミングで発送日のミスをしてしまい、お客様にフォローしていただく結果に…。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ちなみに、当農園のブロッコリーには葉っぱも付いています!葉っぱも食べられるので、花蕾(からい)や茎と一緒に茹でて召し上がってくださいね。

【 発送について 】
ブロッコリーの生長を確認しながら、予約順に「発送予定期間」を個別にご連絡しております。
12月2日15時現在、9月20日までにブロッコリーのみをご注文いただいた皆さまには連絡を送付済みです。
※太ネギ単品や、ブロッコリーと太ネギのセット商品をご注文いただいた方は、もうしばらくお待ちください。

■では、12月上旬(兼11月下旬)の栽培レポートです。
11月下旬のレポート、書いていたのにアップし損ねました!12月上旬と兼ねての報告です。

① 初霜とブロッコリー
11月25日に初霜、翌26日に初氷を確認しました。この時期になると、冬を感じる朝が続きます。そして、11月に初霜を1回受けただけで、ブロッコリーの品種によってはアントシアニンが出てきました。
pic1_初霜の翌日の霜、ニ番霜?
pic2_ブロッコリーにも霜
降霜は冬っぽい雰囲気を演出してくれますね。
pic_3 アントシアニンが現れたブロッコリー(右側)
花蕾が黒っぽかったり、紫色になっているのがアントシアニンです。傷んでいると間違えられますが、生理現象で、霜に当たった証拠でもあります。

② 太ネギの様子
太さはもう十分で、仕上げの土揚げも終わり、現在は軟白化(緑色の部分が白くなること)を待つ段階です。
pic4 黒檜
pic5 白川
試しに1本抜いてみればよかったですね…。

③ 絶賛販売中の里芋の収穫から出荷まで
今回は、里芋の収穫から出荷までの流れをご紹介します。

pic_6 3.6kg入りの里芋
里芋を磨いて土と毛羽を落とす時に部分的に皮が剥けますが、独特の粘りが空気に触れると皮のような保護膜を作ります。時間が経つと茶色い皮のようになります。白い部分が見えるのは鮮度が良いからと思ってください。

pic7 畑の里芋(地上部は霜で凍(し)みました)
pic8 土から掘り起こした里芋(太く白いのは根)
里芋は親芋・子芋・孫芋が繋がっているので、軽く土を落としながら根を取り除き、イモを折って分けていきます。
pic9 分けた状態

半日ほど乾かしてから、ブラシをかけて土と毛羽を落としていきます。
pic10 ブラシ付きの機械に投入し分ほど回します
pic11 ブラシ後の里芋
土がかなり落ちましたね。これを重さで選別しながら箱詰めして発送しています。
以上がおおまかな流れです。

④ その他
このほか、化学農薬を使用していない短いダイコン、おろし専用の辛味ダイコン、カブ、水菜、春菊も充実してきました。
里芋やブロッコリーを含めたセット商品も作ってみようかと検討中です! その方がお求めやすいかな、と。
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昨日は赤城山で初冠雪でした。
■pic_1 赤城山
雪をかぶっている左の山が黒檜山、その右の真ん中の山が地蔵岳(たぶん)。撮影地は利根川の西側。
ということで、昨日からめっちゃ寒くなっているこの地です。
ちなみに例年だと11月20日過ぎに初霜が降りています。この寒さなら今年もそろそろですね。晴れた日の翌朝になるかな。 今日は小雨。

◆ 太ネギ観察日記◆
■pic_2「白川」
先週までは強風がなく、穏やかなお天気のおかげで、新しい葉がすーっとまっすぐ伸びていました。昨日と一昨日は、自転車を立ち漕ぎしても前に進めないような強風が吹いたので、折れたかな? そんな弱さを見せるネギ。なんだか守ってあげたくなりますね。

■pic_3「黒檜」
そんな強風が吹いても負けることがないのがこちら。相変わらず元気いっぱい!「強」の一文字が似合う存在感です。最近は「これ以上太らないで~!」とお願いしたくなるほど、堂々たる太さに育っています。市場への出荷は考えず、ECサイトでの販売に全振りした栽培です。

そして、太ネギ栽培のために、今回特注で作ってもらった機械のパーツを使います。赤城の太ネギは逞しい太さが魅力ですが、そのぶん「首」の部分(葉の付け根)に僅かな隙間ができます。ネギの周りに土を盛っていく作業をしますが、その際に、首に土が入り込むことがあります。それを極力防ぎながら土を盛ってくれるのが今回のNEWパーツ。ちなみに土を盛ることを「土あげ」と言います。「あげ」は漢字で「揚げ」。
■pic_4 土揚げ中
土がネギの手前で落ちてるのが分かりますかね。(ちなみに、肝心のパーツは写っていません)

発売予定時期まで残り1カ月となりました。太ネギ好きの園主としては楽しみでなりません。

◆ ブロッコリー生長報告◆
昨日から通常販売を始めました。早速ご注文を頂きました。
ありがとうございます!
ひと足先に市場への出荷がスタートしています!
市場用はサイズが小さめです。

■pic_5 Lサイズ
■pic_6 2Lサイズ
■pic_7 収穫したブロッコリー
■pic_8 市場用の梱包
市場に出すブロッコリーは、箱に立てて詰めることがあります。タテ詰めは技術とセンス、何よりも忍耐が必要です。ツルツルのビニール袋の上でブロッコリーは滑るし、バランスもよくないのでコロンと倒れてしまうのです。そして、1つ倒れるとまるでドミノのように次々と倒れ……最初から詰め直し。
_| ̄|○ <オーマイガー

しか~し、今シーズンから、横に寝かせて入れる仕様の箱が導入されました。10年待ったさ。早く旧式の箱を使い切りたい!

以上、11月なのに蚊にさされた園主でした!
11月なのに元気だな!
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■ ①「ブロッコリー通常販売スタート」と ②「ご予約商品発送時期のお知らせ「 ■

① 「ブロッコリー通常販売スタート」
2024年11月18日より、ブロッコリーの通常販売を開始しました!
収穫したての鮮度抜群なブロッコリーを、ぜひお楽しみください。
※当農園のブロッコリーはサイズが少し大きく収穫まで時間が掛かるため、発送まで数日お時間をいただく場合がございます。ご注文の確定が遅くなります。予めご了承ください。
※12月からご予約分の発送に注力するため、通常販売は11月25日頃(生育状況により前後する場合がございます)で一旦お休みとなります。落ち着き次第再開いたします。

② 「ご予約いただいたブロッコリーの発送時期について」
すでにご予約いただいているお客様へのご案内です。

現在、ブロッコリーは順調に生育しております。
12月1日より、順次発送を進めていく予定です。
お届け日をご指定いただいている場合は、できる限りその日程に合わせて対応いたします。
なお、現時点でご都合が明確になっている場合がございましたら、恐れ入りますがご一報いただけますと幸いです。

また、ご予約済みのお客様でも11月中の通常販売をご利用いただけます!

■昼夜の寒暖差が育む秋冬野菜の美味しさ
昼夜の寒暖差が大きくなるとともに、ブロッコリーなどの秋冬野菜が一段と美味しくなる季節が到来しました!
12月に入ると朝晩の冷え込みが一層厳しくなり、美味しさが日毎に増していきます。

そのため、ご予約分のブロッコリーについては12月発送を予定させて頂きました。
環境が育てるブロッコリーを、どうぞ楽しみにお待ちください!

引き続き、FUJIGOMEファームをよろしくお願いいたします
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