FUJIGOMEファームの投稿一覧

今週の月曜日、群馬県はなかなかの大雪でしたよ。作物たちも雪で覆われました。
ブロッコリーも雪だるまのようになった(pic_1)。一見すると寒そうですが、冷たい空気にさらされるより雪をまとっていた方が温かいかもしれませんね。

ネギも雪をかぶった(pic_2)。雪には強いので大丈夫です。より美味しくなってもらいましょう。

そして、ニンジン畑(pic_3)……ニンジンが行方不明だ! 雪下ニンジンになりました。
捜索隊によって救出(pic_4)。
雪の下の土は意外と温かく、4~7度くらいかな。そこから収穫して、氷点下の空気に急にさらされるとちょっとの衝撃で縦に割れます(pic_5)。
「うっ!さぶ!」と思って身を縮めるのかも。「フッ」と息を吹きかけたぐらいの小さな衝撃でも「ピシッ」と音を立てて割れます。その音が心地よいわけですが、割れてほしくはない。なので、そーーっと抜いて、そーーーっと置きます。ニンジン同士がちょっとコツンでなると「ピシッ」……(泣) そんなニンジンがオマケで入ることがありますがご容赦を
m(_ _)m

今朝はホウレンソウにきれいな霜が張ってましたね(pic_6、7)

言いたいことは……
相変わらず寒いけど、雪が降ってる時のほうが暖かい!
そして、なんだか世間で格上げされた感じのブロッコリーでありますが、「赤城の寒締めブロッコリー」はかなり終盤です。

以上
FUJIGOMEファームが現場からお伝えしました!
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夏はズッキーニやニガウリをメーンに栽培してます。1日24時間じゃ足りないくらい忙しく、作物を右から左へ流すように黙々と作業をする。まるで感情を持たない機械人間のようにただひたすら毎日作業をこなしてます。
休みなく働くこと5カ月強。「キョウモシュウカクダ!ガンバルゾ!」。猛暑と残暑でグダグダの中、園主の心には寒風「上州からっ風」が吹きすさぶのでありました。
秋が過ぎ、冬に入り、冬野菜がポツポツと食べチョクで売れ始めると「美味しかった」という声が購入してくれた人たちから届く。「オイシカッタ……!? ナンダカナツカシイコトバ」。機械人間の心に刺さる。「美味しかった」のひと言を貰うたびに、園主に人間の心が次第に戻ってくるわけです。買ってくれた人たちが「美味しい」とチヤホヤしてくれる。寒さが厳しくなるほどに暖かさが増える! チヤホヤは暖かい!

つまり、伝えたいことは
ブロッコリーを小出しで販売を再開いたします。ただ、雪や強烈な霜の影響で霜害を部分的に確認しています(写真参照)。
「霜害」…花蕾の表面が雪や霜で焼けるなどの障害。別名「霜焼け」。
程度は小さいので、取り除くことなどはせずそのまま商品として入れさせて頂きたいと思っています。ご理解の上、お買い上げ頂けると嬉しいです。

以上
皆さんの暖かいお言葉で人間の心を取り戻している園主でした!

※写真の霜焼けは、葉の葉柄(茎)と花蕾がくっついている部分です。霜が溶けにくく焼けやすい場所です。
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1月20日の大寒より先に超大寒となった今朝です。昨日16日は未明から昼過ぎまでまぁまぁ強めの雪が降り、その明けの朝でした。
収穫前の畑のパトロール。ブロッコリーさんも雪帽子をかぶっております(写真1枚目)。オシャレですね!
せっかくの寒さなので、花蕾の表面温度を測ってみました! 約マイナス7度(写真2枚目)。ブ、ブロッコリーさんは、けなげに頑張っていらっしゃいます。寒締めの極みですね! 冬野菜の鑑ですね!
茎を切って芯の温度も見てみましょう。包丁では凍っていて切れないのでノコギリのような鎌を使ってます(写真3枚目)。計測場所を温度計のレーザーポインターで確認(写真4枚目)。測ります。約マイナス9度(写真5枚目)、もう一度計測してマイナス8度(写真6枚目)……。凍っていますが、氷のようでも、シャーベットのようでもなく、半冷凍な感じです。これでも日中暖かくなると活動を始めるので植物は本当にタフです。
今イチバン美味しいのが茎の芯の部分。皮を取って生のまま食べるのです(写真7枚目)。ボイルしてホクホクした芯も美味しいですが、キンキンに冷えた生の芯もエグみが一切なくて美味しい。

つまり、言いたいことは……
風雪にさらされているブロッコリーさんも寒いでしょうが、園主も超寒い……ではなくて。
ブロッコリーの販売を現在休止しています。積雪で畑に入りにくく全体の生長状況を把握しきれてないためです。販売を再開する予定はありますが、小出しになるかもしれません。ブロッコリーの葉を痛めないように少し慎重に作業したいと思います。作物にいたわりを。

以上、FUJIGOMEファームでした!
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FUJIGOMEファームです。
今年も冬限定の赤城の太ネギを販売する季節がやってまいりました。
今シーズンは2種類の太ネギを用意しました。
「黒檜」「白川」の2つ※商品名です。品種名ではありません
◆「 黒檜 - kurobi - 」※2022年度販売の「赤城の一本太ネギ」と同一。
加熱してもしっかりとした歯ごたえを残しつつ、甘みが出るのが特徴。軟白の巻きが強いため芯まで熱が通りにくいものの、筒切りにした時に煮崩れしにくい。生葉は厚く弾力があり、赤城おろしと呼ばれる強風にも耐えるチカラ強さがあります。赤城山の最高峰の黒檜山から名前を取っています。
◆「 白川 - shirakawa - 」
黒檜より巻きが弱めで繊維質の感じが少なく全体的に柔らかく瑞々しい(2枚めの写真参照)。加熱してもシャキットした食感は少し残りつつも、短時間の加熱で煮込んだタマネギのように甘くなります。若葉が長く、しかも薄くて柔らかいのでとても折れやすい。青葉が折れた時の姿から赤城山から流れる白川をイメージしてこの名前にしました。

それぞれ太ネギというジャンルは同じですが別品種です。食感などが異なります。食べ比べも出来るようにセット商品も用意しました。
他の作物との並行販売になるため、発送には多少の時間を頂いております。
ご注文をお待ちしております。

FUJIGOMEファーム
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