昨日、はと麦2商品をリニューアルして明日4月14日より販売を始めることをお伝えし、”粗挽き全粒粉”の変更点についてもご案内いたしました。
本日はもう一つののはと麦商品である”大荒全粒粉”の仕様変更点についてお知らせしたいと思います。
まず、名称自体を変更します。”全粒はと麦ウオーター(Whole Grain Chinese Pearl Barley Water/全粒薏仁水)”へと変更します。もともと本商品ははと麦ウオーターを抽出するためのものですのでそのように変更しました。はと麦茶や紅茶と同じ意味合いになります。また、英語名/中国語名を併記するのは、はと麦ウオーターは日本では馴染みがないものの東南アジアなどではよく飲まれていることを知っていただきたいとの思いからです。
形状は粉(粒)状から砕片状へと変わります。テイーバッグなどに入れて煮出す際の利便性や風味などに形状による差異は特に認められないので工程の省力化と歩留まりが向上する砕片状に変更しました。
価格ですが、先に述べたように作業工程の省力化と歩留まりの大幅な向上が実現できたことから1,944円から1,512円へと20%強の値下げを実施することとしました。内容量は変更なしの500gになります。
変更点を要約すると以下の通りとなります。
名称: 大荒全粒粉 → 全粒はと麦ウオーター(英名/中名併記)
形状: 粉(粒) → 砕片
内容量: 500g 変更なし
価格: 1,944円 → 1,512円
画像ですが、上がはと麦の実、左下が市販のはと麦茶、右下が本商品になります。
はと麦ウオーターとはなんですかと問われれば、簡単に言うと強火焙煎していないはと麦茶と言えるかもしれません。下の2点を比較しても計上に大きな差異はありませんが、色が全く異なることがお分かりいただけるのではないかと思います。
生搾りの植物油を扱っていて意外と焙煎とか焦げを苦手とされるお客様が多いことに気付きました。市販のはと麦茶が苦手というお客様もいらっしゃいます。単純に風味の好みの問題というより身体が拒絶されるような感覚というお客様もいらっしゃいます。そして、その感覚は意外と正しいのかもしれません。
最近、美容や健康の大敵として「糖化」という言葉をよく聞きます。酸化が体の「錆」なら、糖化は体の「焦げ」と言われます。糖化は食材に強く火を入れることでも生成されます。はと麦ウオーターは弱い熱を短時間入れているだけですのでこの糖化現象を心配することなくお召し上がりいただけるのではないかと思います。美容と健康のためのはと麦ならその効果は減ずるような状況は避けたいと思います。
はと麦ウオーターは日差しが強い東南アジアで多く飲まれ、ペットボトルでも販売され常に持ち歩いている女性も多いとのこと。一般的にははと麦ウオーターははと麦の殻や渋皮などを取除いた薏苡仁(ヨクイニン)を煮出していますが、西川農藝では全粒にこだわっています。風味が良い点に加えて全粒は薏苡仁だけよりもより栄養・健康効果が高いことが金沢大学などの研究で判明しています。自然栽培で育てたはと麦ですので、残留農薬の心配もないので全粒を砕片にして提供しています。
これから夏本番を迎えます。熱く日差しの強い東南アジアの女性たちがはと麦ウオーターを愛飲する理由を体感してみませんか?
はと麦ウオーターはハチミツ、生姜、ハーブなどでアレンジも自由。自分好みのはと麦ウオーターを探してみませんか?
リニューアルした「大荒全粒粉」改め「はと麦ウオーター」は明日4月14日より販売を開始いたします。