西川農藝の投稿一覧

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今日は水たまりには氷も張る寒い日ですが、注文が続々入っているのでえごま油を搾る。
ありがとうございます!

毎年飽きることなく同じような投稿をしていますが、こんな寒い日にえごまを搾っていて思うこと。

皆さんのお台所の油はどんな感じですか?
ものによっては固まっているもの、固まっていないもののドロドロ状になっているものもあるのではと思います。

しかし、えごまなら固まることもドロドロになることもなく伝統の玉締め原理の搾油機で圧力をかけるだけで油が滝のように溢れて出します。
(画像が示す通り、搾油工房内は気温4.4度)

この様子を見ていると、血管の中で固まることなくサラサラと流れているんじゃないかと想像してしまいます。
人体を構成する細胞を覆う膜も原料は油だし脳も水分を除けば、60%は油。
えごま油でできた細胞も脳なら柔らかく弾力に富んでいるのではと想像できます。

実際に身体の中で起こっている現象は分からないですけど、でもこの様子を見ているとやはりえごま油って身体には良いんだろうなという確信が持てます。

サラリーマン時代、毎年この季節には悩まされたひどい腰痛がないのも毎日のえごま油を摂取するようになったことが理由ではないかと思っています。
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今年も良いえごま油になりそうです!

えごま油の分析試験結果が郵送されてきました。

油の酸化の指標である酸価・過酸化物価の数値も凄く良いですね!

どれくらい良いかを厳しい基準を持つとされるエキストラ・ヴァージン・オリーブオイルと比較してみました。更に国内における最大のオリーブオイルの産地である香川県が設定するプレミアムクラスとも比較してみます。

プレミアムクラスと比較しても酸価は半分以下!、過酸化物価に至っては15分の1以下!!です。
しかも、オリーブオイルは酸化しにくいオメガ9が主体、対してえごま油は酸化しやすいオメガ3が主体、同じ土俵で比較すること自体が厳しいのにこの結果でした。

とても嬉しいです!!! 苦労が報われます!!!

因みに、現在はなくなっていますが、昔はえごま油にもJAS規格がありその数値はなんと”5”でした。JAS規格と比較すると酸価は18分の1になります。

実は西川農藝的には酸化に関する数値は重視していますが、分析結果を見るときに一番重視しているのは「重金属」と「ヒ素」です。
ヒ素の恐ろしさは理解されている方が多いですが、重金属の怖さを気にしていない人が多い。農薬よりも遥かに怖い。農薬は肝臓に負担がかかりますが、分解解毒もされます。しかし、重金属は体に蓄積して多量になれば様々な症状を引き起こします。

そしてもちろん、重金属もヒ素も未検出です!

これまで毎年分析試験を依頼して重金属やヒ素が検出されたことはありませんが、もし検出されるようなことがあったらと考えると怖くなる時があります。

因みに、今年のリノレン酸は含有比率は63.3%です。

※オリーブオイルの世界では酸価は酸度という指標で示されるため酸度を酸価に換算処理をしています。
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この投稿をした生産者

鳥取県 倉吉市

西川農藝