産地の特徴
もやし工場のある三重県津市は、美しい海と山に囲まれた自然に恵まれ、一年を通じて穏やかな気候であり、生活しやすい環境です。工場近くには一級水系雲出川が流れており、地下から大量に湧き出る伏流水の恩恵で、もやしを栽培しています。栽培・生産のこだわり
もやしは、ムロと呼ばれる室内に6~8日間人工的な雨を降らせ、水のみで栽培される野菜です。発芽した芽を食すところからも野菜の赤ちゃんとも呼ばれ、栽培環境はとても繊細で、散水温度が0.1℃変化するだけでも成長速度や姿形に変化をもたらすほどなので室内の湿度や温度は一定に保ちつつ、ムロ内の空気は間欠的に吸排気を繰り返すことで外気を取り入れ、もやしが新鮮な空気で成長できるように努めています。味
緑豆で栽培されたもやしは他の品種に比べて風味の癖が少なく、お子様でも美味しくお召し上がりいただけます。「畑の肉!」とも呼ばれる大豆で栽培されたもやしは、他の品種に比べて食べ応え抜群です。特に頭の部分はコリコリとした食感で、栄養価は発芽野菜の中でもトップクラスです。
収穫後、脱気包装にて一定時間予冷し、当日出荷しています。収穫時の鮮度を損なわないよう細心の注意で出荷作業にあたり24時間以内に発送します。出来立てのシャキシャキ感をお楽しみください。
#保存方法
もやしは冷蔵保存を前提として生産・流通しており、消費者の安全を担保するためにも「10℃以下で保存すること」を要請しています。ここからは個人的な見解なのですがご家庭用の冷蔵庫なら野菜室よりチルドルームで保存されるともやしは日持ちが大幅にアップすると思います。理由は一般的に野菜室の温度設定は比較的高めで、チルドルームの温度設定は低めというだけです。なので同じ10℃以下でも、より温度の低い凍る寸前の温度帯(チルドルームのような)での保存がおすすめです。
もやし調理ワンポイント「シャキシャキ感を味わおう!」
茹でる編もやしや野菜にはペクチン質という食感をつかさどる成分があります。このペクチン質は80~85℃で破壊されて軟化が始まります。もやしを茹でるときはペクチン質が壊れ始める前の75~79℃ぐらいで茹でると食感がしっかり残った状態で仕上げることができます。
炒め物編
茹でる編の温度も踏まえてサッと炒めます。早めの味付けでもやしの水分が外に引き出されないよう注意しましょう。ほどよく炒め食べる寸前で、塩・胡椒で味付けするとシャキシャキ感を残したままの状態で召し上がることができます。
11月より原材料費高騰により価格改定をさせていただきました。
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