寒暖差のパラドックス
2024/01/21
夏はズッキーニやニガウリをメーンに栽培してます。1日24時間じゃ足りないくらい忙しく、作物を右から左へ流すように黙々と作業をする。まるで感情を持たない機械人間のようにただひたすら毎日作業をこなしてます。
休みなく働くこと5カ月強。「キョウモシュウカクダ!ガンバルゾ!」。猛暑と残暑でグダグダの中、園主の心には寒風「上州からっ風」が吹きすさぶのでありました。
秋が過ぎ、冬に入り、冬野菜がポツポツと食べチョクで売れ始めると「美味しかった」という声が購入してくれた人たちから届く。「オイシカッタ……!? ナンダカナツカシイコトバ」。機械人間の心に刺さる。「美味しかった」のひと言を貰うたびに、園主に人間の心が次第に戻ってくるわけです。買ってくれた人たちが「美味しい」とチヤホヤしてくれる。寒さが厳しくなるほどに暖かさが増える! チヤホヤは暖かい!

つまり、伝えたいことは
ブロッコリーを小出しで販売を再開いたします。ただ、雪や強烈な霜の影響で霜害を部分的に確認しています(写真参照)。
「霜害」…花蕾の表面が雪や霜で焼けるなどの障害。別名「霜焼け」。
程度は小さいので、取り除くことなどはせずそのまま商品として入れさせて頂きたいと思っています。ご理解の上、お買い上げ頂けると嬉しいです。

以上
皆さんの暖かいお言葉で人間の心を取り戻している園主でした!

※写真の霜焼けは、葉の葉柄(茎)と花蕾がくっついている部分です。霜が溶けにくく焼けやすい場所です。

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