気仙横田うえのだい農園の投稿一覧

三陸つぼみ菜ですが、最近つぼみ感が増してきていて茎葉のみだったのが茎葉＋蕾を食する新たな形態に変わりつつあります。
それにつれて味わいも少し変わってきてます。具体的にどう変わっているか？はなかなか表現しづらいのですが、つぼみがまだ小さい新芽状態だとどちらかというとホロ苦さもそれなりにあるのですが(それも味わいのひとつなのですが・・・)、それがマイルドになってきます。

関東地方などでは先日梅雨明けして、早速「梅雨明け十日」の暑さが来ていると思いますが、ここ北東北にもまだ梅雨明けしていないのに猛暑が来ました。
スナップエンドウの生育気温は１５～２０℃位で、２５℃を超えると草勢が衰えて来ると言われております。当地の通常の６月下旬はまだ生育適温に収まっていることが多く、まだまだ採れるのですが、ここ数日の猛暑で当農園のスナップエンドウもかなりダメージを受けて、実の品質が悪いものが増えてきました。
さやえんどうの莢はかなりデリケートで勢いが衰えて雨降るとると黒斑病と言われる黒ポチ（カビの仲間）が増えてきます。食味を著しく落とすものではないのですが（何なら私はこんなのを収穫しながらポリポリ齧ってます(笑)）、見た目がかなり悪くなってこれを良品ですと言って出すのはかなりきついです・・・
前置きが長くなりましたが標記の件、販売（発送）終了日を１週間前倒しして７月２日としたく存じます。
特にリピートしていただいているお客様にはご迷惑をおかけしますが、何卒ご了承のほどお願いいたします。
尚、終了後は「実取りエンドウ」（いわゆるグリーンピース）としての販売を企んでおりますので宜しくお願いいたします。

前の投稿から日がたってしまいましたが、スナップエンドウに花が咲き始めてきました。けれども初めの頃の低い位置に咲く花は、実になってもあまり大きい莢にならないことが多いので基本的に全部取ってしまいます。
　写真の花はそれよりも上の方についている花なので取らずに実にします。

先日スナップエンドウ畑に誘引用のネットを張りました。
よく使われるのは菱目の「つるものネット」ですが、これがまたエライこと張りづらい代物です。
そのため当農園では角目の紐が太めのネットを愛用しています。値段は５倍くらいするのですが、栽培終了後に畳んでもぐちゃぐちゃになりにくく、再利用が容易です。

4月5日にスナップエンドウを定植しました。