那須高原こたろうファームの投稿一覧

凍み白菜はピェンロー鍋で!

南岸低気圧の影響で東京や千葉でも雪が積もっているようです。
十分気をつけてくださいね。
今更ですが、凍っている路面は大変危険です。できれば出かけず家でじっとしているのがいいかと。

なれている私達でも凍った路面ではころびます。転ぶときに手をつくと骨折したりします。とにかく不要不急の外出はお控えください。

さて、これだけ寒いとやはり鍋を食べたくなります。
いろんな鍋料理がありますが、この時期、白菜があったらぜひ試していただきたい鍋「ピェンロー鍋」

dancyuで何年もNO1になっている絶品鍋です。

材料は
白菜(できれば凍み白菜)
干し椎茸
豚バラ肉薄切り
鶏もも肉
春雨
ごま油

一味唐辛子

※凍み白菜は凍ったり解けたりを繰り返した真冬の白菜ですが、たぶん手に入らないと思うので、今時期の寒さにあったた白菜(産地は北の方)でOKです。

レシピの詳細はこちらのサイトでご確認ください。
https://www.dancyu.com/user/collection/362
※こちらのサイトはdancyuですが、食べチョクさんで揃う食材だと思いますので、いろいろ探してみてください。

干し椎茸の出汁とごま油だけでコトコト煮る簡単レシピです。

コツは白菜がとろとろになるまで40分煮込むこと!!!
白菜は最初鍋から溢れんばかりにいれますが、煮込めばかさも減りますし、干し椎茸の出汁が白菜にしみ、この世の至福がここに凝縮されてるのではないかという美味しさになります。

この鍋、おもしろいのがつけダレは鍋の出汁を手元にとってつけダレを作ります。お椀に入れた出しに、塩と一味唐辛子で好みの味に。

そして、鍋といえばシメ。
レシピではご飯をおすすめしてますが、中華風に仕上がるのでラーメンもおすすめ。

翌朝、白菜を足して野菜スープでもいいかもしれません。
スープまで残さず食べてくださいね。

この冬絶対やってほしい絶品鍋「ピェンロー鍋」

ピェンロー鍋!
ピェンロー鍋!!
ピェンロー鍋!!!

大事なことなので3回繰り返しました(笑)

※中華風な感じの鍋料理ですが、作家の妹尾河童氏考案の鍋とのことです。
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玉ねぎなの?育つの?

年末からの寒波、今シーズンは積もった雪もなかなか消えず、例年になく厳しい寒さの那須高原から本日もお送りします(笑)

若干雪は消えかかってますが、ふと畑を見ると、なにこれ?というものが見えました。

写真1枚目。
ちょっとはえている小さいネギのような葉っぱ、これ玉ねぎです。
これがあの玉ねぎになるの?というくらい小さく、寒さで葉先が茶色になってます。けど、この子たち、寒さにじっと耐えて、根っこから養分を少しずつ吸収してるんですね。蓄えたエネルギーを発揮するのは3月に入ってから。

玉ねぎって時間かかるんですよ。
地域にもよりますが、このあたりは9月に種まき、畑に植えるのは10月下旬から11月。そして収獲は翌年の5月から6月。

写真2枚目は今年の5月上旬の写真。
このサイズになってくると、葉も食べる「葉たまねぎ」として収獲します。玉ねぎ自体のサイズはピンポン玉程度(写真3枚目)

そして十分大きくなってきたら、玉ねぎとして収獲。これが5月下旬から6月。

葉たまねぎ、新たまねぎは、たまねぎ独特の辛味がなく、炒め物や、たまねぎ部分はスライスして水にさらさずにサラダとしておいしくいただけます。

オススメはホイル焼き。特に葉たまねぎのたまねぎは小さいので時間もあまりかからずに調理できます。
アルミホイルにオリーブオイル、塩コショーをちょっとだけ、あとはグリルやオーブンで焼くだけです。時間はサイズによりますので、ちょっと串でさしてみるとかしてご確認ください。

あと4ヶ月先の話ではありますが、ぜひお試しくださいね。
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辛味大根はおろしで!

辛味大根、たまにスーパーでも見かけると思いますが、小さい割にちょっと高め。そしてどうやって使っていいのかわからない。

辛味大根というからには辛いはず、でもどれくらい辛いの?というのも素朴な疑問かと。

ここのところ大根投稿ばっかりですが、今日も大根です(笑)

見かける辛味大根は白いものが多いと思います。
多いというよりほぼ白いものばかりかもしれません。

有名なところでは「ねずみ大根」でしょうか。短めで下のほうが太い横から見ると台形(?)のような形をしています。

辛味大根は「大根おろし専用」と思ってほぼ間違いないかと思います。
※大根おろし以外にも適した辛味大根があったらぜひ教えて下さい。

普通の大根と違い水分少なめなので、おろしてもべちゃべちゃになりません。そしておろしたてはあまり辛くないですが、数分経つと一気に辛くなります。

たぶんそのまま食べると相当辛いかと。夏の大根も辛味が強いですが、冬なのにそれ以上の辛味があります。

こたろうファームで作っているのは「紫辛味大根」
表皮は紫ですが、中は白く、芯の部分に若干紫色がある程度です。ものによっては中に放射状に紫色が入っているものもあります。

食べ方はもちろん「大根おろし」
ただし、皮を厚めにむいてしまうと、ほぼ白い超薄紫色の大根おろしとなるので、皮付きのままか、気になるようでしたら薄く皮をむいておろしてください。

きれいな紫色の辛味大根おろしになります。
そして数分待っていただければ辛味が出てきます。

余ったから一晩冷蔵庫に入れておくと辛味が抜けますので、食べたい分をおろしてください。

個人的に好きなのは温かいかけそばにたっぷりとのせた「辛味大根そば」
ただ、あたたまった辛味大根は一気に食べるとむせるので要注意です(笑)

お刺身の薬味、焼き肉の薬味、醤油で炊いたなめこなどと一緒に食べるのがおすすめです。

水分の少ない辛味大根、葉をぎりぎり根元で切っておけば、そうとう長持ちします。切った場合は切り口をラップで覆ってください。

たくさんは食べなくてもいいと思いますので、ちょっと高めですがスーパーなどで見かけたら買ってみてくださいね。

辛子やわさびなどの薬味代わりになり、さっぱりと食べることができます。

ぜひお試しください!
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さっぱりと大根のマリネ

今日1月3日でお正月も終わり?
ではないですよね。まだ松の内。

明日4日から仕事初めが多いでしょう。

とはいえ、しめ飾りなどは7日にしまえばいいし(地域により15日)、鏡開きは11日(地域により20日)。仕事は始まってもまだまだお正月は終わらないのかもしれません。

おせち料理は楽しんだでしょうか?なますもかかせないおせち料理ですが、今日ご紹介するのは似た材料を使った「マリネ」
正直違いはわかりませんが「ラベ」でもいいかもしれません。

冷蔵庫にある大根を、細く千切りにし、ヴィネグレットソースで和えたものです。

ヴィネグレットソースというとかっこいいですが、いわゆるドレッシング。それもシンプルなオイルとお酢のドレッシングです。

オイルはサラダ油やオリーブオイルを、お酢は米酢やレモン汁、ワインヴィネガー、バルサミコ酢など酸味のものを。
塩コショーはお好みの分量で。
オリーブオイルはエキストラバージンを使うとちょっとクセがでます。

オイルとお酢の分量は3:1ぐらい。これもお好みで。

がんばって泡立て器でかきまぜて乳化させたほうがいいですが、ちょっと大変かも。おうちにあるドレッシングで代用してもいいと思います。

千切りにした大根をこのソース(ドレッシング)に和えるだけ。
さっぱりとした洋風のなます(?)の出来上がりです。

お酒のおつまみや、箸休めに。

ソースを多めにしてサラダの上からかけてもいいかもしれませんね。

写真は赤大根と紫大根を使いました。
赤や紫といっても、中は白く、中心から放射状に赤や紫が入っているので、こうして千切りなどにすると、白と鮮やかな色のコントラストが素敵です。
※紅くるり大根は中も真っ赤です。

お試しくださいね。
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おせちに飽きた?「聖護院大根」のポトフでも

冬の食卓に欠かせない大根。
煮物はもちろん、大根おろしにしたり、サラダにしたり。

大根といえば長大根が一般的かと思います。
もちろん地域性によるので、これから紹介する聖護院大根は京野菜なので、京都付近では丸大根が一般的かもしれません。

聖護院大根は丸大根の代表格です。諸説あるようですが、もともと長大根を栽培していたけど、畑の土が下のほうが固くてだんだん丸い大根になったとか。長く伸びることができなかったから丸くなったということのようです。

写真の大きい方は2.6㎏ですが、大きいものは3kg以上になります。
こたろうファームでは収獲できたタイミングによるので、1㎏から2㎏ぐらいのサイズが多いです。

さて、この聖護院大根は煮物に本当によく合う大根です。

肉質がとても柔らかい、それでいて煮くずれしにくい。
田楽、風呂吹き大根、煮物など向いています。
味のしみも早いので手早く調理できます。

味も辛味や大根独特の青臭さが少なく、スティックサラダやスライスして生でもおいしく召し上がれます。

漬物にもむいており、大きめにスライスした千枚漬けっぽくするのもいいですね。

正月はおせちを中心とした和の食卓になるかと思います。
ちょっと洋風のものも食べたくなるかもしれません。

そんなときは「ポトフ」がオススメ。
ソーセージやじゃがいも、にんじんなどとコンソメで炊いてください。

おせちを作って残った冷蔵庫にある野菜でもいいと思います。
ごぼう、さといも、れんこん、最後に彩りで小松菜などの葉物など。

柔らかくなった「聖護院大根」はお箸でも簡単に切ることができるので、大きめのゴロゴロとした野菜たっぷりのポトフは満足度高いと思いますよ。

ポトフにおもちを入れてもいいですよね。

ちょっと洋のものを食べたいな、冷蔵庫にあまり野菜がいろいろある、というときに、ぜひお試しくださいね。

聖護院大根がおすすめですが、それにこだわらずでOKです!
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