那須高原こたろうファームの投稿一覧

サラダの彩りに「紅水菜」

水菜は手頃な野菜のひとつですよね。
水菜といってもいろいろあります。

種を探しても「サラダ水菜」「水菜」「千筋水菜」「京水菜」とかいろんな名前で売っているかと。水菜は葉が切葉状になってますが、細長い葉の壬生菜というのもあります。

成長も早い早生タイプからゆっくり育つ晩生タイプまで。
早生タイプが比較的茎も細めでサラダ向け、中生、晩生タイプは茎が太めで火を通すイメージでしょうか。

スーパーで手に入るのは茎が太めの「京水菜」「千筋水菜」あたりが多いかと。サイズも30センチ近い大きいものが、一袋にたっぷりはいっているかと思います。

こたろうファームで作付けしているのは早生タイプの「サラダ水菜」
サラダ系を栽培しているのは、味もさることながら、汎用性があるから。サラダはもちろん、鍋や炒めもの、おひたしにも、そして漬物もおすすめです。

販売するサイズは小さいときは15センチ程度、大きくなれば30センチ弱のときもあります。サラダ水菜なので、大きくなっても茎は細めです。

そして写真の「紅水菜」
茎の部分、葉脈の部分が紅色の水菜。アントシアニンなので湯がいたりすると色落ちします。茎も細めなのでサラダ向けですね。

味は普通の水菜と変わりません。彩りのひとつとして使っていただければいいかと思います。

赤や紫の色のついた野菜は、火を通すとどうしてもその鮮やかな色がおちてしまいます。色を活かしたい場合はサラダや、ちょっとした飾りに。

サラダ向けではありますが、もちろん鍋でもお使いいただけます。もちろん色落ち前提ですが(笑)
水菜、白菜や春菊などとともに、お皿に盛った野菜の一部にお使いください。赤系の色が少ない鍋、それだけでも華やかな感じの色合いになります。

ちょっとした彩りに是非試してみてくださいね。

こたろうファームでは、高原野菜の詰め合わせに「高原野菜のサラダセット」を入れる場合がほとんどです。
このサラダセットは5~6種程度のサラダ向け葉物を詰め合わせたもの。ほうれん草一袋分くらいの量で多くの種類をお楽しみいただけます。

現在、厳寒期のためご注文は承っておりませんが、再開の折にはぜひご利用ください。
コメント(0)
小さいかぶはまるごと!「マイクロかぶ」

かぶってどうやって食べますか?
お漬物?煮物?汁物?

レシピをググってみると、この3つが多いですね。
その時使うかぶは直径7~8センチ程度の白いかぶでしょうか。
スーパーなどで3つで200円とかで売ってますよね。

かぶは「小かぶ」「中かぶ」「大かぶ」で分けられることが多く、以前紹介した聖護院かぶは大かぶ。
小かぶは4,5センチ程度、中かぶは8~10センチ程度。
なので、よく見かけるかぶ(3個1束)はだいたい中かぶといえます。

こたろうファームでは小かぶではなく「ミニかぶ」と呼んでいます。

今日ご紹介するのはもう一つ小さいサイズ。
マイクロかぶ。直径1~2センチ程度。

どうやって使うの?というのが素朴な疑問だと思います。

基本かぶなら先程あげた漬物、煮物、汁物でいいんですが、マイクロかぶはどうでしょうか?
根の部分と葉を切り離して、根は煮物など、葉はおひたし・・・
ふむ、なんかまるごと使えないかしら?

そこでおすすめなのが「焼きかぶ」
それも葉付きのまま。

焼き方はお好みで。
・オリーブオイルなどで葉付きまるごと炒めるようにしてもいいでしょうし、
・フライパンでまるごとローストするような感じも美味しい

コテで若干押し付け気味で、フライパンで葉がカリカリになるように焼いてみてください。

冬のかぶはマイクロかぶに限らず、甘みが増しています。
その甘味は火を通すことによって引き出されます。
冬の根菜の甘みを「焼きかぶ」でぜひお楽しみください。

中かぶなどは5ミリ程度にスライスしてフライパンで焼くだけで、甘みがありジューシーな「焼きかぶ」を堪能できると思います。
コメント(0)
小松菜って緑じゃないの?「紫小松菜」

小松菜って、普通に売っている野菜。季節を問わずいつでも手に入る葉野菜。高くもなく、言ってしまえばお手頃価格で、ほうれん草が高いときでも小松菜はその下の価格なので手が出しやすいかもしれません。

おひたし、炒めものなど万能野菜で、多少辛みというかクセがありますが、肉厚で食べごたえもありますよね。栄養面でもカルシウムが多め。

さて、この小松菜、普通は緑色ですが、実は「紫色」の小松菜もあるんです。呼び方はそのまま「紫小松菜」でOKです。

さすがにこれは単品で見つけることは少ないかもしれません。直売所などで見かけるくらいでしょうか。

写真はまだ10数センチ程度の小さめですが、売り場にあるのは20センチを超えた普通の小松菜サイズだと思います。

この紫色はアントシアニンで、茹でたり炒めたりすると色素が抜けます。抜けるとちょっとくすんだ緑色に。

紫を残したいのなら生食、つまりサラダなどがおすすめ。
大きすぎなければ茎も固くないので、葉も合わせてサラダでおいしくいただけます。

もし軽く火を通したい場合は、お湯に少量の酢を入れて茹でると紫が抜けにくいです。ただ、色合いは若干くすんだ感じで、長く茹でるとやはり色落ちするので、さっと湯がくぐらいにしてください。

色が落ちるとはいえ、鍋におすすめ。
なぜか・・・
皿盛りしたときに映えるからです。
白菜の白と緑、豆腐の白、しいたけの茶、春菊の緑というように緑以外は鮮やか系の色が不足気味。
紫やにんじんのオレンジがあると、鍋の具材をお皿に盛ったときにお皿の彩りが増えますよね。

ほんのちょっとでいいと思います。
「あれ?なにこの葉っぱ?」というリアクションが期待できるかと(笑)

こたろうファームでは野菜セットに入っている「高原野菜のサラダセット」に入れる場合が多いです。

厳寒期で新規のご注文は停止しておりますが、もし見つけたらお試しください!
コメント(0)
小さいリーフはどう使いますか?「ベビーリーフ(ミックスリーフ)」

毎日寒さの話しから入ってますが(笑)
今日も寒い一日でした。でも昨日までよりは若干ですが日が緩んだ感じで、明日は今日よりも暖かくなりそうです。

ベビーリーフ(ミックスリーフ)ってスーパーで売ってますがなかなか買う機会はないかと思います。

あれ1パックだいたい40gくらい入っていますが、200円~300円くらいするときもありますよね。東京あたりだともうちょっと高いときもあるかもしれません。

小さい葉っぱがさらっと入っているだけであの値段は手が出にくいかと思います。

見た目はボリュームないですが、水にさらして洗うと結構なボリュームになります。買ってみると意外とお得感があるかもしれません。
7~8種類程度はいっているでしょうか?

この種類数を単品で買うことはまずないでしょうし、
単品で販売していないサイズだし

試してみると料理の幅が広がるかと思います。

このミックスリーフにレタス類(レタス、サニーレタスなど)をちぎって混ぜると大皿に盛っても十分すぎるくらいのボリュームとなります。

ドレッシングやオリーブオイルと塩コショーだけでもいいですし、このサラダの上に肉を炒めたものを炒めた油といっしょにかけると「パワーサラダ」になります。

写真はチーズのオリーブオイル漬けを添えてますが、これも別々に食べるのではなく、サラダにチーズとオリーブオイルごとかけて、木の大きめのフォークとスプーンなんかでまぜてくださいね。

きっと素敵な食卓の1品になると思います。
コメント(0)
小さめの野菜もいいですよ「ミニチンゲン菜」

寒さが厳しいままの毎日。
作物も思うように育ちませんが、そんなときは小さめで野菜を収穫するのも手です。

本来ならお店で販売しているようなサイズに育てたほうがいいような気もしますが、小さい野菜は小さいなりに使い勝手がいいのです。

写真はミニチンゲン菜。

品種自体が小さいチンゲン菜の品種。
スーパーなどで販売しているチンゲン菜より全然小さくできる品種で、長さは15センチもいかないぐらいが仕上がりサイズ。

でもこの写真のものは、株元の太さが仕上がりより半分くらいのサイズです。

なんかもったいない気もしますが、これはこれでそのまま使えるメリットがあります。

太めになるとどうしても株元をカットして葉をばらして使うようになりますが、このサイズだとそのまま使えます。

普通のサイズのチンゲン菜も小さめで収獲すれば、ミニチンゲンサイとして十分お使いいただけます。

お話としては家庭菜園やっている人向けのようですが、直売所などでみかけたら、小さいからどうしよう?とか思わずに、ちょっと試してみてくださいね。

炒めものやグラタンなどがいいですが、鍋でもそのまま。
おうちでラーメンを食べるときも、そのまま湯がいたり炒めたりしてちょっと載せてください。
お肉料理の付け合せもあり!

包丁入れずに使えるので楽だしおいしいです。
ただ、株元に土が入っている場合があるので、よく洗ってください。

小さめ野菜は探して見つかるものでもないですが、見かけたらぜひ手にとってみてください。
この先も小さめ野菜の使い方とかご紹介します!
コメント(0)

この投稿をした生産者