南フランスで飼育されている「ラコーヌ種」の精液です。
2021/10/12
南フランスで飼育されている「ラコーヌ種」の精液です。
農業の発展は、品種改良の成果に掛かっています。お米も品種改良のお陰で、寒冷地の北海道では作れなかったのが、今ではとても美味しいお米が生産されています。
「石狩ひつじ牧場」では、3年前から冷凍精子を輸入して、乳用種の新しい品種改良に挑んでいます。現在、アワシー、イーストフリージアン、ポールドーセットの原種とそれらの掛け合わせのひつじを飼育していますが、この精液は、南フランスで飼われているラコーヌ種です。11月に北海道大学の先生たちと協同で、人工授精をする時に使います。今日は、タンクに液体窒素を補充して、精子が良い状態で保全される様にしました。すでに、「50%ラコーヌ種」のオスは数頭生まれましたので、今年のカップリングに使っています。
ラコーヌ対アワシー、ラコーヌ対イーストフリージアンなど、今までに無かった品種を誕生させ、より健康で長く生きて、乳量も増える品種になることを願っています。
10月12日 石狩ひつじ牧場 山本 知史
農業の発展は、品種改良の成果に掛かっています。お米も品種改良のお陰で、寒冷地の北海道では作れなかったのが、今ではとても美味しいお米が生産されています。
「石狩ひつじ牧場」では、3年前から冷凍精子を輸入して、乳用種の新しい品種改良に挑んでいます。現在、アワシー、イーストフリージアン、ポールドーセットの原種とそれらの掛け合わせのひつじを飼育していますが、この精液は、南フランスで飼われているラコーヌ種です。11月に北海道大学の先生たちと協同で、人工授精をする時に使います。今日は、タンクに液体窒素を補充して、精子が良い状態で保全される様にしました。すでに、「50%ラコーヌ種」のオスは数頭生まれましたので、今年のカップリングに使っています。
ラコーヌ対アワシー、ラコーヌ対イーストフリージアンなど、今までに無かった品種を誕生させ、より健康で長く生きて、乳量も増える品種になることを願っています。
10月12日 石狩ひつじ牧場 山本 知史
この投稿をした生産者
北海道 石狩市