西川農藝の投稿一覧

コメント(0)
コメント(0)
今朝の朝ドラの再放送”まんぷく”で油屋としてはちょっと興味深いストーリーがありました。

ご存知の通り、即席麺ができるまでの物語ですが、遂に本日完成。良かった!

最近はノンフライ麺もありますが、即席麺は油で揚げて水分を抜いて保存性を高めます。

揚げ油は色々試したようです。
⚫︎ 大豆油
⚫︎ コーン油
⚫︎ 菜種油
などなど色々試したようですが、
⚫︎ ごま油➕ラード
がベストだそうです。
(実話をベースとししていますが油に関する話が史実がどうかは不明です。)

大事なポイントである「風味」と「保存性」で考えると、

大豆油とコーン油は風味はあっさりたんぱくで保存性で劣る、
菜種油は保存性は良いが、風味が独特、野菜ラーメンとかならいいかも、
ごま油➕ラードは風味も保存性もベストなのは間違いないですね。

番組上のごま油は恐らく焙煎タイプの風味の強いタイプだと思うが、焙煎していない生搾りの太白タイプなら軽く上品な風味になったんじゃないか、などと想像してしまいました。

話は逸れますが、最近スズさん(松坂慶子さん)の決め台詞「私は武士の娘です!」がないですね。
個人的にはこのドラマを面白くしているのはスズさんのキャラと決め台詞だと思ってます。
コメント(0)
天気予報によれば今週はかなり暖かくなるとのことでとてもありがたいことです。
しかしながら、そんな予報のあとには必ずスギ花粉が飛散する時期です。花粉症の人は対策しましょうと続きます。

花粉症などのアレルギー対策にはえごま油が有効と言われています。実際、ネットで「えごま油、花粉症」で検索するとたくさんヒットします。

主要成分であるオメガ3脂肪酸に加えてえごま油に含まれる微量成分のロズマリン酸にも体内の炎症を抑える働きがあり、Wの力でアレルギー対策に有効と述べられていることが多いようです。

ここからは花粉症ではありませんが、同じアレルギーという共通項を持つ元喘息持ちの個人的体験談です。

10年ほど前アレルギー性の喘息と診断され、月一の通院と薬を服用していました。
時折やってくる喘息の発作は本当に辛く、コロナで呼吸困難になっている海外の人達の映像などを見た時も決して他人事には思えませんでした。

しかし、ここ7〜8年は辛い喘息の発作もなく、病院通いも薬の服用もしていません。
ではその間に何か対策したかというと特にはありません。

ただ、自分自身のアレルギー性喘息の対策として意図することもなく、自分自身がえごまを栽培するようになり、そして、えごま油を搾るようになり、毎日欠かさずスプーン1杯のえごま油を摂取するようになったこと、くらいしか理由が見当たりません。

10年ほど前は東京でのデスクワークから故郷の鳥取にUターンし農業を開始した頃で環境が激変した時期でした。
というと、恐らく鳥取に戻って農業を始めたことが喘息が治った理由ではないかと思われるのではないでしょうか。

しかしそうとも言えません。何故なら、東京にいた頃、時折強い咳に悩まされることはありましたが、喘息の症状が出るのは夜中ということもありお医者さんの診断は受けていませんでした。

鳥取に戻り、東京にいた頃に経験した以上のキツイ発作が続き、このまま放置するのは良くないと思い病院に行ったところアレルギー性の喘息であるとの診断を受けました。そして、病院に通院し、薬を服用するようになりました。

Uターン後の最初の年は県立の農業大学校に通っていましたし、2年目からえごまの栽培を始めましたが、油になるのは収穫した秋以降です。つまり、最初の2年はえごま油とは接点はありませんでした。

その後、えごま油を毎日スプーン1杯摂取するようになり、発作もなくなり、担当医からももう通院も薬も必要ないとのお言葉をいただき現在に至ります。

こんな体験が個人的にあるので、えごま油はアレルギーを原因とする花粉症に有効であるという説には一定の確信のようなものがあります。

花粉症でお悩みの方は一度えごま油をお試しいただくのも良いかと思います。

ご参考までに。
コメント(1)
コメント(0)

この投稿をした生産者

鳥取県 倉吉市

西川農藝