昨日の出来事です。
なぜかニラの注文がたくさん。
あれ?カンブリア宮殿は明日だったよなー?と、思いつつ、対応していると、
とても優しいお客様が、メディアでやってましたよ!と、教えてくれました😊
色々調べていただいたみたいで、とても助かりました✨お客様とこんな交流ができるのも、本当に嬉しい限りです。
そして、何よりも栃木県が誇る美味しいニラ
『ゆめみどり』という品種も、味がいいのです✨
では、早速韮屋さんは何故番号で呼ぶのか?
理由をここで書いて行きます😊
ニラが1番美味しい時期は、『1番ニラ』と呼ばれる、1番目に収穫するニラの事を言います。
1番ニラは、糖度が高く柔らかいのが特徴です。
なぜ糖度が高いのか?
その秘密は休眠と言われる、植物の冬眠があるからです✨
ニラお風に簡単に休眠を説明します。
ニラお
『僕は、5月に畑に定植されて、11月まで、肥料やら水やらを貰い成長しながら過ごすのよ!でもさ、雨や水を貰わないと大きくなれないからさ、農家さんの管理や、土質よって、育ちや、風味が違うんだよね』
『11月になるとさ、だんだんと冬眠に入るのよ!寒いから根に養分溜めて、厳しい冬を乗り越えないと、寒くてやってらんないよ!…そんな訳で、3月まで寝るからさ、暖かくなったらまた会おうぜ‼️またね〜』
農家…12月にハウスで温めて、春を作り出す。
ニラお
『ん?…何?もう春?あったかいぞ?まだ、50%くらいしか寝溜めしてないのに!何で起こすのよ!笑 あんまり早いと目覚めらんないし!4回や5回刈られたら力尽きてしまうじゃないか!
3月まで待てば、いつでも太いの出るのに。せっかちだなぁ…😓』
と、こんな形です笑
ニラは、作型で1番ニラの時期を色々設定できます。
要は、休眠の長さが、その後の収穫量に大きく影響する事になります。
味は、1番ニラでしたら早くても遅くても、美味しいニラです✨
早く目覚めさせれば、細くなるのは早いし、じっくり休眠すれば、いつまでも太いニラが出てきます。
あの甘さと柔らかさと、太さは、休眠した1番ニラでないと、中々出ないと言う事です。
南の暖かい地域では、越冬しないニラもありますので、越冬した1番ニラでないと、葉幅はひろくても、高糖度の甘さは、中々出ません。
甘い1番ニラが欲しい場合は、休眠したかどうかがポイントとなります。
FARMABEでは、1月〜4月が休眠した甘い1番ニラの季節です。
1番ニラ、確かに別格です笑😊おひたしでたべたり、シンプルに塩だけでサッと炒めるだけで、無限に行けちゃいます😊
2番ニラ以降は、香りと歯応えが凄く良くて、ニラ蕎麦などでは、香りの強いニラが好まれます。
他に、ニラ玉、にら餃子、ニラシュウマイ、ニラレバなど、加工されるニラは、2番目以降のニラが好まれます😊調理のポイントは、調理直前にたくさん刻む事でアリシンが放出され、香りが良くなります。
美味しいニラは、品種と水分が命です。
FARMABEでは、ゆめみどりを中心に栽培し、発送前に刈り取り、そのまま美味しさを閉じ込めて発送しますので、何番刈りでも、美味しいニラを食べれます‼️
栃木県のゆめみどりと、FARMABEのニラを
よろしくお願いします‼️😊
画像は、1月のゆめみどり、1番ニラです😊