薄羽養鶏場の投稿一覧

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暑い日が続きますね、薄羽養鶏場です。
体温が40-43℃の鶏たちにとっては暑さは鶏にとってもかなりの負担、時として命を落としてしまうものもいます😨

あまり知られていないのですが、養鶏農家は毎月定期報告書を月初めに家畜衛生保健所という都道府県庁の一部門に提出が義務付けられています。
定期報告書といっても複雑なものではなく、飼育している鶏の数、産卵率、死亡数をFAXなどで家畜衛生保健所に提出するというものです。

他にも飼育関係で薄羽養鶏場では、産卵数の記録をつけています。卵が少なかったり、集卵する時間が同じでも、産まれる時間が違ってくるといつもより少ない、いつもより多いなど、何かしらの発見につながります。例えば、いつもより卵が少ないと、一区画だけ水が止まっていた、餌が十分でない、電灯が停電で予定よりもずれていたなど、何かしら考えるヒントになります。

いまはいろんなところでデジタル化が進んでいますが、紙媒体で行ってます💦でも、過去のデータや他の鶏舎の記録と比較したりするときに横並びに見たり、書き込んだりするのには紙が手軽だったりします。

意思決定をするのに使うのがデータなので、とりあえずはアナログ形式😅
しかし、しかし...検索したり、グラフ化したり、計算したりなどはデジタル化が便利ですね。
手間のかからないところでデジタル化を少しずつ進めていきたいですね。
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5月にやってきた若鶏たち🐔が卵🥚を生み始めました。ここのところ気温もかなり上昇してきた中での初めての産卵...。鶏たちがんばれー。

卵を生みだして最初の頃の卵は、「初たまご(初卵:ういらんと呼ぶところもあるそうです)」といって、昔から縁起物とされてきました❣️諸説ありますが、ヒヨコの時から蓄積された栄養が濃縮されて詰まっていると言われているようです。

そのため、地方によっては、お産をする女性に食べさせると安産になるということで親しまれています。厳密には鶏が人生で初めて産んだ卵のことを言いますが、今は産み出して初期の数週間くらいのものが、初たまごと呼ばれています。

初たまごの特長として、サイズがマチマチだったり、卵の表面に白い斑点があったり、個性が豊か(*'▽')。頑張ってくれているんだなぁと微笑ましいです😃サイズは小さいので、一個あたりの重さが40〜45グラムくらい。少しずつサイズも日々アップしております。一般的な卵は55~60グラムくらいなので、初たまごは小ぶりでかわいい❤️ 小さくてもきちんと黄身🍳は入っているんですよね!

普通サイズの卵と比べると、白身の量が少ない、つまり黄身の占める割合が多いので黄身の味が濃厚に伝わってきます‼️ちなみに若い鶏の卵の殻はかなりしっかりしてます!白身も盛り上がりが最高です!

特別価格でご案内してますので、これを機にお試し頂けると嬉しいです☆
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先日ですが、食べチョクのオフィスで『食べチョクアワード2023』の授賞式が行われました。

2019年8月に出品させて頂いた当時は、こうした受賞などは想像もつかず、家族やパートさんの協力をもとに、ひたすら走って来ました。畜産カテゴリで3度も1位を取り、ついに前回は総合で1位、今回は総合2位。
今回、殿堂入りのため、次回以降は審査対象から外れてしまいます。ただ受賞はあくまでも通過点、更なる高みを目指しますし、まだまだ子供たちも小さく頑張らねばならず。

そして今回受賞された方たちは、受賞という華やかな一面しかハイライトされないですが、その裏ではそれぞれにドラマがあり、苦労や工夫、戦略も。
自ら木を切り原木を作り2倍の仕事をこなしてきた結果、体を壊してまでも椎茸を生産した野本農園さん、20年以上ほうれん草を作り続け、生でも甘くえぐみのないほうれん草を作ってきたとんぼ農園さん、生産体制を整えてこれからという時に某国の政治の都合で輸出を止められた石野水産さん、無農薬はもちろんのこと、微生物による温室効果ガス削減を試みている西田農園さん、新しいりんごの品種を求めて国内外に勉強に挑む安曇野ファミリー農産さん。

そして食べチョクスタッフのみなさんも、新しいことに挑んでいこうとする熱量が凄く、良い刺激となりました❗️
こうした貴重な機会が頂けて本当に感謝です(#^^#)
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この投稿をした生産者

栃木県 芳賀郡益子町

薄羽養鶏場

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