丹波篠山 ひなたファームの投稿一覧

東京でのマルシェは、来たる11月20日(日)11時〜15時
TOKYO TORCHI Market に出店します !
https://tokyotorch.mec.co.jp/events/1637-2/

皆さんは『一次産業みらいラボ』をご存知でしょうか?名前の通り、生産者(作り手)とお客様(食べ手)と交流するネット上コミュニティです。

約2年ほど前から『みらいラボ』では、色んな食べ手さんや作り手さんと定期的に話をする機会があり、美味しかった調理メニューや食べ比べ、また各自の持つ得意分野で先生になってPOPの作り方教室をしたり、ネットフェスを開催したり、また時には収穫を迎えた作り手の農場からSNSを使ってLIVEをしてみたり、一次産業に関わる人と興味のある人と、食に興味があるそれぞれが一次産業の明るい未来に向けて企画や実験的行動や検証をしています。

さて、今回のマルシェは長い期間PC画面越しのリモートで顔を合わせているメンバーがオフラインで会って、作り手のお野菜たちを作り手さんと食べ手さんで販売してみよう!そして未来ラボの仲間も増やそう!と7月から準備をして来ました。私は里芋や菊芋など芋たちを連れて上京します。

日曜のお休みに、ぜひぜひマルシェにお出かけください、当日は作り手、食べ手仲間とブース店頭に立って皆様のお越しをお待ちして居ります😊

詳細についてはhttps://note.com/mirailab19/n/n1f622a3d567b
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 10月5日は丹波篠山黒枝豆の解禁日です。例年その期日に解禁されるのですが、個人的には少し早い気もしますので、当方は10月8日頃から収穫をします。

 たった3日なのですが、この時期の莢枝豆の生育は早く、小ぶりだった枝豆がグンと大きくなるのです。 朝晩の寒さと日中の温度の寒暖差は黒豆にとって早く子実保存に向けて子孫保存に繋げる様に生育がシフトする為です。

 当方の商品には、上旬収穫商品と下旬収穫商品の2パターンの内容量をそれぞれにご準備しております。上記の枝豆の10月内の大きさや味の変化をお楽しみ頂きたい為です。

 初旬は緑色の普段よく見る枝豆色で大粒、そんな初旬の黒枝豆が10月20日を超えると緑色にピンク掛かって来るのが下旬。
 ピンク色掛かった下旬枝豆は、塩ゆですると、薄灰色に、莢と実の見た目は『大丈夫?』となるビジュアルですが、粒の大きさは莢が弾けるような大きさに、実は色こそ枝豆っぽく無いものの、濃い甘さ深い旨味、他に表現のできない美味しさは多くの食通を唸らせるとも聞きます。勿論食通ではありませんが私の個人的好みは下旬の黒枝豆です。

 ピンクから紫に変色し、莢が乾燥して11月後半には真っ黒になり、12月からはお正月の黒豆として収穫をします。

 丹波黒枝豆は10月の収穫期内に味や大きさが変化する『味変えだまめ』とも呼べるかもしれません。初めてお買い求めされる方や、初旬タイミングで購入されていた方は、一度下旬ものをお試しされてみるのもいいかもしれませんね。
 丹波篠山内や他産地、栽培法などいろんな農家さんのページもチェックされて食べ比べも面白いかもしれません、ぞっこんファンになる農家さんが見つかれば尚最高です(^^♪ 
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【少し長い記事:120秒】
 いよいよ10月になると丹波篠山特産の黒枝豆の収穫が始まります。
 兵庫県丹波篠山市で300年前から栽培されてきた歴史ある『黒豆』を10月に枝豆で頂くものです。

 近年、日本中で品種改良が行われたり、種が旅をしたり、早生黒枝豆や固有名を付けたいろんな黒枝豆があります。一括りに『黒豆』と呼ばれる様になり、その枝豆もそれぞれの美味しさや収穫期が早かったり、栽培地域の特色もあって面白いものです。そんな沢山ある黒枝豆のトリを務めるのが丹波篠山です。

 我々丹波篠山黒豆農家は本場プライドで、土育てから栽培、お届けまで毎年創意工夫を加え、毎年栽培技術を向上させ、更により多くの方に丹波篠山の黒枝豆を知って頂きたく各農家、市、商工会、観光協会が発信をし続けています。

 10月になると毎週末は地域内で黒枝豆を求める観光客で一気に町は賑わい、あらゆる畑の隅では枝豆狩りが行われ、お祭りの様な風景になります。
 黒豆農家の子どもたちは学校から帰宅すると手伝いに加わり、お母さんやおばあさんも職場から帰宅すると夜なべに加わり、高校生は農家にアルバイトに行き、市内農家家族も黒枝豆にまみれて、帰宅した食卓には絶えず黒枝豆が茹でてある、黒豆月となります。

 そんな黒豆を栽培し、お届けするに関わる農家のくらしそのものが日本農業遺産に認定されました。それだけ長い年月を1年1作の黒豆を絶やさず継承されてきた、地域の宝である黒豆は、当地域の自慢の特産物です。お召し上がりいただいた感想やお褒めの言葉は、また来年への栽培のパワーの源となり、近所の小さな子供たちが黒豆栽培に関わる事が面白くなり、継承されていくものだと思うものです。

 お正月のお節料理には欠かせない黒豆は煮豆でも十分美味しいものですが、美味しい黒豆になる黒枝豆は黒豆の概念を覆すことは間違いありません、やめられないとまらないというスナック菓子がありますが、ちょっと言葉をお借りして、やめられないとまらない枝豆の丹波篠山黒枝豆をぜひぜひお試しくださいませ。

当地域からの販売農家も沢山出品しています、それぞれの農家の思いもご覧になって、届くのを楽しみにおまちくださいませ。

※写真は莢が膨らむ途中の黒枝豆の様子です(ここから倍に膨れます)

枝豆のページ 

https://www.tabechoku.com/products?keyword=%E6%9E%9D%E8%B1%86
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 『ほんま暑いですねぇ~』と人と会うたび、電話するたび、枕詞か挨拶のように出る季節です。ギラギラ太陽の下では吹き出す汗もあきらめるしかないようです。

 そんな暑い夏の夜は、キンキンに冷えたビールやハイボールをお風呂上りにグイっとやりたいものです(私は毎日ですが・・)
 冷えたビールには、枝豆がドンピシャに合うのも世界共通になってきましたね(^^♪
 
 当方は丹波黒枝豆を栽培する農家ですが、栽培だけではなく、枝豆を食べるのも大好きな農家でもあるので、日本中のいろんな農家さんの枝豆をお取り寄せしています。1消費者としてビールのお供に、そしてこの暑さの中収穫された農家さんへの敬意をもって美味しく家族で頂きます。

 今回は、あのたまらない茹で香りに甘く美味しく、ビールに合いすぎて困る『だだちゃ豆』の生産者さんをご紹介したいと思います。

だだちゃ豆の本場山形県は鶴岡市の

すくすくやさい畑 さんです。昨年頂いただだちゃ豆は数回にいろんな品種を届けて頂きました。7月から時期を追う毎に、だだちゃ豆の品種毎に収穫され、なんとあの高価な鮮度保持袋のP-PLUSに包装されて届くのです(^^)

 枝豆は収穫直後から急激に鮮度が低下していくので、通常の野菜包装資材ではお届けする間にせっかくの美味しさや鮮度が低下してしまいます。しかしすくすくやさい畑さんは、届いてからも美味しい、新鮮が当たり前に、鮮度キープをして発送されています。

 帰宅後シャワーを浴びる前に、まずは1袋をザルで塩と一緒に揉んで、お鍋に火をかけ、お風呂から上がると家中に充満するだだちゃ豆を湯掻く甘い香り。
早速に茹で上がっただだちゃ豆に軽く塩を振り掛けて、ビールを頂きながら『ふぅぅ~(*'▽')美味しっ』と疲れが吹き飛ぶのは間違いなしです。

ビールのお供ばかり誇張しましたが、枝豆ごはんやかき揚げにしても、もちろん美味しいのは言うまでもありませんね(^^)/

ぜひぜひこの夏は山形県すくすくやさい畑さんのだだちゃ豆で暑気を払ってみてください☺

美味しいだだちゃ豆のすくすくやさい畑さんのページは⇩
https://www.tabechoku.com/products/82157
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この投稿をした生産者