丹波篠山 ひなたファームの投稿一覧

 大変ご無沙汰しております。ようやく暖かくなってきたかと思うと突風や前日との寒暖差があったりですね、くしゃみのしすぎで頭がぼーっとする日もしばしば・・

 昨年10月の末にうちに来ました雛鳥はようやく卵を産み始めまして、昨年1月に播種し、定植栽培し始めたアスパラガスは数日前から芽が出て、収穫し始めました。 私のアスパラガスの師匠でありますYOZE FARMさん(栃木県大田原市のページはこちら →
https://www.tabechoku.com/producers/20262)のアスパラガスのおいしさに感動し、私も美味しいアスパラガスを栽培してみたい!と取り組み始めました。

朝イチにアスパラ畑に行って、収穫したてのアスパラを味見するのが楽しみです。流石に師匠のアスパラのおいしさには足元にも及びませんが、1年生にしてはいい出来ではないかと自画自賛しています。 

食べチョクさんにはアスパラ農家先輩の、美味しく立派なアスパラガスが販売されているのでさすがに出品は恥ずかしくてできませんが、安定的に収穫できそうになったら、産みたて卵とアスパラガスをセットにして(単品勝負なんかまだまだできませんしw)グリルアスパラに半熟卵を落として楽しむセットをご準備したいなと思っています。  

そのうちの新商品首を長くお待ちくださいませーー😊
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 例年であれば10月5日が丹波黒枝豆解禁日ですが、昨年今年と7日が解禁日になりました。待ちに待った黒枝豆の販売開始です。

 丹波篠山では解禁日に合わせて多くのお客様が来られており、夕方のTVでも関西一円に広く放送されているようです。

 そんな中当農場では収穫の準備と発送の準備をしつつ、収穫は生育の様子と枝豆の顔色を見つつ10日より収穫を開始致します。

あまり大きな声で言えないのですが、あくまでも農場主の公人的な好みで言いますと、10月18日付近からの収穫が大きさ旨さが乗るように思います。あくまでも個人的な感想ですw

 来店されるお客様の中には初旬一回、下旬一回と1シーズンで2回の黒枝豆の変化を楽しまれる方もいらっしゃいます。

また11月入ってからのほとんど枝豆というより黒豆?半生黒豆?熟成黒枝豆?というのを好まれる方もいらっしゃいます、収穫時期によって変化する丹波黒枝豆、皆様はどの時期がお好みでしょうか?

農場主のおすすめ、下旬まで我慢のコク旨黒枝豆まだまだご予約受付中です。   たくさんは食べれないけど少しだけ楽しみたい方にはお試しサイズもご準備しております☺️

巷の噂では不作説もあるのですが、やはり例年の記録的な酷暑は人も植物も堪えるようですね。さて今年の味はどうでしょうか、雨が上がるとさらに美味しくなるおまじないのアミノ酸グルタミン酸液肥を散布作業に回ります😊 黒枝豆のお届けまでお待たせしますが、楽しみにお待ちくださいませ🎶
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当方は黒枝豆農家ですが、実は黒枝豆以外の枝豆も栽培しているのです。

丹波篠山なら早め収穫の早生黒枝豆か?!となりますが、早生の黒枝豆は本物の丹波黒枝豆とは名は似ても、全く別物で、黒枝豆農家が早生黒枝豆を販売すると勘違いを与えてしまうので、敬遠しています。

明らかに勘違いを起こさず、美味しい!そして10月に届く黒枝豆も楽しみだー!と美味しい枝豆に感動いただく機会が増えないだろうか?

ということで、こっそりと、インスタグラムにもどこにも発信せずに栽培してきたのですが、本日生育を観察するところ、いい枝豆が収穫できそうで、嬉しくなってついつい記載しました。

販売ご予約は先般よりして参りましたが、限定25セットと若干弱腰であるものの、予測するにもっと販売数増やしてもいいのでは?と検討しております。

その枝豆の名前も「赤ひげ枝豆」種苗会社さんのHPには
『毛ひげ枝豆は、赤毛で密度が濃く、大莢でボリュームが有ります。枝豆本来の深みの有るうまさは赤毛種に勝るものは無いと言われております。赤ひげはこの条件をそなえており、枝豆好きの方々には最適な品種であります。 ○注他人にはおしえないでください!?』
と書かれています。何?大莢でボリューム?枝豆好きの方々に最適?もしや黒枝豆が負けるのか?笑  など思う表記ではありますが、青森県津軽エリアの在来品種で、青森の方々に愛されて脈々と引き継がれた優秀で美味しい枝豆だそうです。

試験的に栽培しているものの、試験的栽培量ではないので、枝豆好き様でなくとも、ぜひぜひご覧くださいませ

写真は今日段階の莢の大きさです、今からもっと大きく肥大してくれます^_^
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酷暑と言われてましたが、やはり酷暑です。梅雨明け以降2回の雨で、生育が心配でしたが何とか順調に大きくなってくれています。

発芽後は中耕土寄せ作業を2回行い、黒枝豆の株元にできる限り土を寄せて倒伏を防いだり、茎からの不定根の発生を促します、他に徐々に締まっていく土をほぐす事で根周りに空気が入り、発根促進してくれます。カルシウムなど莢ができるために必要な肥料も同時に施肥します。

中耕土寄せ作業は機械で行うものの、土埃と機械の熱風と太陽と地面の熱があって、なかなかの労働環境です、おかげで毎日海に行っているかの様な日焼けです笑

来週来る台風10号には恐怖で震えそうですが、無難に去ってくれる事を祈りつつ、一過後の倒伏や暴風雨のストレス緩和と生育促進の為に葉面散布液肥を注文しました。

昨年の8月14日の8号の際も同様に去った後のストレス緩和を行ったことが結果に結びついています。とにかく何が可能か?出来ることは全てやるだけですね💦

気になっているのは開花が8月初旬から続いているものの、20日辺りからの開花が着莢に大きく影響することが気がかりです、花を飛ばされてしまっては莢の数に影響が出るからです。

全く雨は無く、高温酷暑は今後も続くでしょうし、年々あらゆる事が変化しています、「前はこうだったから」とか「経験からすると・・」という感や経験は一旦横において、毎年1年生、過去の記録とデータと数字から物事を判断したいと思っています。資材の高騰もあって価格を変更しておりますが、10月には美味しい丹波黒枝豆をお届け出来るよう精進致します。
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この投稿をした生産者