黒米とヤゴ
2024/06/20
先日黒米の田植えが終わり、生えてきた雑草を取りに田んぼに入ると、稲にヤゴの抜け殻がたくさん付いていることに気付きました。

ヤゴはトンボの幼虫で、卵で冬を越し、田んぼに水が入ると土の中で孵化します。

田んぼの中で成長し、6月の夜に少し大きくなった青々とした稲にのぼり、脱皮します。

黒米の田んぼは農薬を使用せず、有機肥料のみで育てているため、餌も多くヤゴも住みやすかったのでしょうか。

辺りにたくさんの小さなトンボが飛び回っていました。

トンボは害虫を食べてくれるので、お米作りの味方となって田んぼをパトロールしてくれているようです。

この投稿をした生産者

石川県 河北郡津幡町笠野地区

かさの郷(かさのごう)

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