固定種/在来種のお野菜・自然栽培ナチュベジ＊ウィル の投稿一覧

毎年のことですが、この時期は次々と実る夏の果菜の収穫に追われ、秋播きの畑の準備が後手後手になりがちです。
今年の人参の播種はトマトのマルチを剥がしたそのままの場所に行ってみます。
初めての人参の平畝・不耕起栽培…。
この後に起こるかもしれないゲリラ豪雨や秋台風にも種が流されることなく、上手く育ってくれるでしょうか。

収穫は１２月〜３月の予定です。

いつもご覧いただき有り難うございます。
表題の件、
コメント欄の通り、
・色（赤肉・黄肉）の間違い
・傷み
・水っぽくて美味しくなかった
など、１日も早く改善しなければならないご意見をいただいております。

他の農法では「開花から○日目に収穫」という目安があるのですが、
肥料だけでなく水も上げずに育てている自然栽培では、個々の育ちの差が大きくセオリー通りに行かないのが現状です。

お客様には一番美味しい状態をお届けしたく、目に見える判断基準（打音・縞模様の濃さ・蔓の枯れ・お尻と首の窪み・蔓の産毛の状態など）で判断しておりますが、自然のものですので上手く見極めができずにおります。

今後はカットスイカの販売も予定しております（保健所認可確認済み）。
切ることにより
・色（赤肉・黄肉）の間違いを防ぐことができる
・糖度計を用いて糖度を測ることができる
・熟しすぎ・傷みに気付くことができる
というメリットがあります。

しかしながら、切ることにより
・傷みやすい
・味が落ちる
というデメリットが発生します。

大変悩ましいのですが、私の思いは『お客様に喜んで頂けるスイカをお届けする事』、ただ１つです。
切らずに糖度を測ることのできる非破壊糖度計の導入も考えておりますが、何分高価な物なので暫くお待ちください。

カットスイカ だけでなく、お彼岸用の丸のままのスイカの販売は継続してまいります。

今後とも、宜しくお願いいたします。

代表　飯島あつ子

私達は出荷日の朝に収穫を行っております。
・圃場の今
・収穫の様子
・盛夏の頃の鮮度保持への工夫
など、ご覧いただけたらと思います。

自然栽培の大きな特徴の１つに『種を取る』ということがあります。
私達は、昔ながらの味を引き継ぐ固定種・在来種のお野菜の種を繋ぎ、育てています。

「育ち、やがて種（しゅ）を残し、その命を終える」
ということは、全ての生き物共通の自然の流れです。

種はその年にあった出来事（病害虫・天候など）を記憶していきますので、年々その圃場環境などに合ったお野菜に進化していきます。
これも無農薬・無施肥・無潅水で上手く育つ秘訣の１つです。

より自然に逞しく育ったお野菜を食べていただき、その命を私たちの体を以て受け継いで行けたら素敵ですね。

🎥今年のズッキーニの種取りの様子を動画にしました。