西川農藝の投稿一覧

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昨日の投稿通り、西川農藝えごま苗の移植時のサイズは一般的なサイズと比較してかなり大きいのですが、育苗スタイルも大きく異なります。

西川農藝の育苗は昔ながらの地床育苗。畑の一角を耕して種をばら撒くのみ。あとは何もしません。たまに様子を見て適当なサイズになったら本畑に移植です。

一方、現在一般的になっているセルトレイ育苗は結構大変です。セルトレイに土を盛り、種を撒き、間引きして、毎日のハウス内の温度管理と水やりといった具合。

西川農藝が地床育苗を採用するのは、大きい苗を育てることができる、作業量が少なく楽だからだけではありません。えごまは自らの生命力を最大限発揮して兄弟や雑草と競争したり、微生物と共生することを学びます。移植後の本畑に近い環境で育てることで移植後の環境の変化に順応も早いです。

対して、現在一般的なセルトレイ育苗は少々過保護のように思います。そして、最大の問題は過保護なぬくぬくの温室育ちだったのにいきなり本畑に移植されるとスパルタンな環境が激変します。競争も共生も外の世界の気温の変化や風雨も何も知らないのにです。子供を学校に通わせることもなく突然厳しい社会に放り出すようなものではないかと考えてしまいます。

実のところ、本当に苗のためになるのはどちらなのでしょうか?

農業試験場は、大きい苗を移植することが西川農藝のえごま栽培が良好な理由と結論付けましたが、実は私自身は育苗スタイルのほうが重要ではないかと思っています。昔から「三つ子の魂百まで」と言いますし、「苗半作」という育苗の重要性を語る言葉もあります。

セルトレイ育苗のメリットに理解できる点もありますが、やはり今後も地床育苗にこだわりたいと思います。

地床育苗のえごま

競争と共生を学ぶえごま苗

苗半作

三つ子の魂百まで

自然栽培えごま油

低温圧搾生搾りえごま油

オメガ3脂肪酸65.3%のえごま油

色付き便で光の影響を排除したえごま油

クール便で発送するえごま油

製造から1ヶ月以内の新鮮なえごま油をお届け

鳥取県倉吉市

西川農藝

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公的機関も認めた西川農藝のえごま栽培が優良な理由

昨年と一昨年の2年間、えごまの栽培が良好とのことで県の農業試験場のえごま栽培調査に協力したのですがその結論として導き出されたのはいたってシンプル。

他と比較して大きく育った苗を移植している。それだけ! 一般的には10-15cmくらいの苗を移植しているケースが多いですが、西川農藝では20-25cmくらいの苗を移植しています。

ほぼ当たり前と言って良いと思いますが、大きい苗は小さい苗と比較して病害虫や草に対して抵抗力があるので本畑に移植後の初期成長がと良好。人間だって赤ちゃんよりは幼稚園児は強いし、小学生は幼稚園児より強い。

ただ、全自動の苗移植機を使用できないので移植時は少しだけ手数がかかります。でも、結果オーライですね、強いえごまが育つのですから。

最近、鳥取県の自然栽培稲作農家の間で現在の背の低い苗ではなく大きな苗を植える成苗田植えが見直されています。

理由はやはり、病害虫や草、最近稲作農家を悩ませているジャンボタニシに対する抵抗力があるから。

成苗の移植は昔ながらの方法ではありますが、もっと見直されて良いように思います。


公的機関も認めたえごま優良栽培の秘密

成苗を植えて強いえごまを育てる

全自動苗移植機が使えないので移植時手間がかかるけど結果オーライで無問題

昔ながらの成苗移植を見直そう

自然栽培のえごま油

低温圧搾生搾りのえごま油

オメガ3たっぷりえごま油

鳥取県倉吉市

西川農藝

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この投稿をした生産者

鳥取県 倉吉市

西川農藝