養鶏農家の日常13:酷暑の中の養鶏
2022/08/02
ここのところ、各地で日中の最高気温が過去最高なんて報道が飛び交ってます💦養鶏を始め畜産業にとっては特に暑さは悩ましいものです。

人と同じで暑いと食欲が減るため、冬の卵に比べるとサイズも小さくなりがち。酷いときには、数年前の話ですが、梅雨明けの3日間で🐔500羽が亡くなったことがあります。そのため、ここ数年の間で夏の暑さ対策を本格化させてきました。飼育の仕方や水といの更新、送風機の追加等々。こうした取り組みがあってか、大量死は無くなりましたが昨日、今日の酷暑でかなりの熱死があるのも事実。

死んでしまった🐔たちを回収するのは、いつも気が滅入ります😥
現在、暑さ対策を施した新しい鶏舎を建築中で、現在の古い鶏舎を段階的に閉鎖するため、来年以降はこうしたことも少なくなるだろうと期待です。

お送りさせて頂く卵は、なるべく大き目のものを選んでいますが、また秋に入ると食欲の回復とともに卵のサイズも大きくなってきますのでちょっとだけ我慢してくださいね☆

この投稿をした生産者

栃木県 芳賀郡益子町

薄羽養鶏場

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