調理して食べてみた感想など…
想像していたものと違った、というのが、結論です。
ハチク というものをよく知らずに、買ってみましたが(そして一般的な「たけのこ」も、そのままを買ったことはないので、比較はできません)、下記のようなことが、学べました。
「竹として生えているものをカットした(ような)もの」
「それには、細いとか太いとか、あるらしい」(太いと、その分、中の食べられるところも、多いのかも)
「超 生臭くて、においが、結構ストレス」(人によると思うけど…)
「下処理が大変」(皮をむいてカットをして、が必要。慣れれば、簡単に、皮をむくことはできるけど、それでも、「簡単に調理可能」という、野菜には分類できず)
そして一番、想定(想像)と違ったのが「にがい」(ごぼうみたい)という、ものです。
自分の中で、たけのこ というのは、あまり味のない、食べやすい野菜という認識だったけど(調理されて、味がしみているものもあるけど、最近食べていたのは「水煮」だから、何の味もなく、しゃきしゃき している野菜として、食べていた)
「ハチク」特有なのか、わからないけど「苦味」が、きつかったです。
味付けを工夫してみても、「苦味」が、強いから、自分的には、ちょっと後悔もある、購入でした。
(「ごぼう」的な、苦味 を求めている人なら、気にならないのかもだけど…)
(「あくぬき」という、茹で方を工夫したら、もっと、苦味が弱くなるのかもだけど、かなり、長時間、加熱してても、苦味が抜けないから、辛かった (:_;) (さらに、長時間茹でたりしたら、苦くなくなる可能性も、ある、けども…)
ただ、「どういった状態で、生えているのか」それを「どう処理して、食べているのか」それが、学べたのが、良かった。
(普段、かなりコスパは◎ な、有機の中国産の 「たけのこ水煮」(1kg で 1500円以内)とかを使っていて、これまでの人生で「たけのこ そのままを、買って調理したことがない」(実家でも、そうだったと思うし、自分で料理するようになってからも、そう)
だから、「どういった状態で、生えていて、それを、どう処理しているのか」
自然なことが、学べて、良かったとは思います。
(「不自然」と言える、「加工されて、調理された状態」しか知らない、みたいな、10代~20代の人は、増えてきていると思う。それだけ、加工された食品が、当たり前になっている)
(過去の自分もそうで、30代の現在、「そのままの食材」を購入して、自分で、カットしたり処理したり、という「自然」なことを、やり始めた)
手間、コストなど(一人暮らしなら、加工済みを買うのも、お得だったり)そういうので、「加工済み」「調理済み」を買う人も多いと思うけど、「そのままの食材にふれる」という体験ができるのは、ありがたい。(なので、生産者さんにも、感謝)