栽培・生産のこだわり
有機JAS法が出来るはるか前、1978年からかごしまで有機栽培を始めた父は居住していた鹿児島市内から車で1時間も離れたゆうすい町の山中に畑を開墾。母らと四苦八苦しながらわたしたち6人きょうだいを育てました。それから30年ほど経って私たちきょうだいは長男が舵取りを担い『農業生産法人そのやま農園㈱』として有機野菜生産と弁当総菜製造を柱とした事業を行なっています。父が追求してきた『おいしい野菜』は生産責任者である次男に引き継がれて規模拡大し、母がわたしたちに作り続けてくれた料理は三男によって弁当総菜の形で再現・進化し鹿児島県内で多くのお客様に喜ばれています。ほかのきょうだいもそれぞれの形で『食』を通じてゆるやかにつながっています。
わたしたちの強みはそれらのルーツを持ちながら『おいしい野菜がいい野菜』の信念のもと、父譲りの発展志向で地元鹿児島と全国に向けて限りなく事業を広げていく覚悟を持っていることです。
全圃場で有機JAS取得はもちろん、栽培期間中化学農薬・化学肥料不使用。
植物性の土づくりを通して『糖度』『うまみ』よりも『すっきりした甘味・いくらでも飽きずに食べられるおいしさ』を追求し、お客様のご支持を頂いています。
味
紅はるかは掘りたてから熟成ものまでの味の変化も楽しめるおすすめ品種。今シーズンは土づくりの“秘策”がうまく当たって掘りたてから超絶おいしいです！
スジイモもありません！
産地の特徴
ゆうすい町は鹿児島県の北部、宮崎に接する内陸部なので朝晩の気温差が大きく、日照にも恵まれています。野菜農家が少ないですが、黒ボク土と呼ばれる良質な火山灰土壌が広がりおいしい野菜が獲れます。ほかに酪農・肉牛・お茶・お米作りが盛んな小さな町です。
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