品質、品種が管理された丹波篠山黒大豆の種子を、消毒を行ったうえで、128穴のセルポットに播種しました。播種の際には、「へそ」と呼ばれる、根が出てくる部分を下側にしてセルポットに並べていきます。
培土にたっぷりと水を与え、植穴のへこみを専用の器具でつくって、そこに一粒ずつ置いていき、並べた種子が隠れるように軽量の培土で被覆します。全面に覆土をしたらさらに水を散水し、しっかりと湿らせます。
そして発芽を促すための「太陽シート」を被せて播種が完了です。4日ほどで発芽がそろいますので「太陽シート」を外します。10日ほどで苗が植えられる状態になりますので、いよいよ定植を行います。