先日、100馬力の大型トラクターで耕すことに挑戦しました。
いやー、全長だけでも、普段使っている18馬力トラクターが2m弱なのに対して、
100馬力トラクターは4.1mと約2倍!!!!!　重量では500kgと4tで約8倍もの差があります!!

そもそも畑の中に入れるのかーー葉菜味の畑は一つ一つがあまり広くありません。
そんな不安を抱えながらも、慎重に、慎重に作業を始めてみると……
これが意外にも快調でした～。

ちなみに、トラクターの後ろの作業機は「バーチカルハロー」といいます。
ロータリーと同じ耕す機械のひとつで、土の塊をほぐして畑の表面を平らにしてくれます。
畑の中で土をどう動かしたら野菜をつくりやすくなるのか、日々勉強しているなかで
今回は「平らな畑を作る」ための新しい挑戦をしたというわけです。

普段なかなか感じることのできない土の柔らかい層や硬い層の違いがわかり、
まるで畑をスキャンしているような気分になり……さらに横に斜めにトラクターを走らせることで、
畑の凹凸や偏りを見るみるうちに消していくことができ、ワクワクしました
最後に同じ方向に耕して仕上げると、平らな畑になりました！

平らな畑を目指すと、作物の発芽がそろったり、根がしっかり張ってくれたり、大雨が降っても畑から水を排水しやすくなったりします。まだまだ「理想の畑」にはほど遠いですが、さまざまな工夫を重ねて理想に近づけていきたいと思います。