旧日本軍の暗号とは関係ありませんので(笑)
野いちごを採っているといろいろなものに刺されます。
クサイチゴ、タラの木、山椒類。トゲトゲトゲです。。。慎重にタラの木をかき分け、群生するクサイチゴの中に手を伸ばすと先ず、手の甲と前腕を引っかかれ、中腰から移動しようと後ろへ下がるとタラちゃんにお尻をプスッとやられて飛び上がり、飛び上がると容赦なく別のタラちゃんに脇腹を刺されます(苦笑)散々な目に合いますから汗。あまりにも滑稽な姿なので誰にも見せられないですけどね(笑)
そして、虫。蚊、ブユ(方言ブト)、毛虫、カメムシ類、ダニ。蜂類は刺激しないと攻撃されることはないのでうまいこと共存しています。たまに柄の悪いオッサンではなく、オオスズメバチには脅迫されることがあります(笑)漆の木も皮膚がかぶれます。植物や虫。これらのものに全身をやられるわけです。
あと、やっかいなのはアオバアリガタハネカクシという虫がいます。別名やけど虫。体長1センチ以下で細いので気づきにくいのです。これを刺激したり、うっかりつぶしてしまうとその体内の毒で皮膚をやられます。私も何度もやられました汗。目に入ると失明する危険があるようです。ハツカネズミ1匹分の致死量を持っているようです。それからカメムシの毒も危険です。これも火傷します。皮膚がやけどのようになり痛みもヤケドど同じです。首筋をやられた時には何日も痛みます。
さいごに一番気をつけないといけないのはマムシです。大きくて綺麗なクサイチゴの実は光があまり当たらない下の方にあるため不注意に手を伸ばすといます汗。マムシの毒はうっかりではすまされませんからね。今年は出てくるのが例年よりひと月遅かったです。冷涼な気候なので活動はにぶいようです。
夏、野外に出かける人はこれらのモノに本当にご注意下さい。特にお子さんに自然を体験させる場合には長めの棒切れなどでその辺の草をそっとかき分け、先によく観察してから見守ってあげて下さい。天然ユーカリオイル配合はおススメです。