草生栽培のお茶農家~ツバメと茶畑の投稿一覧

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あなたの8軒となりに住んでいるかもしれない・・・
そんなどこにでもいる近所の奥さん、さやまるです

 むしろの天日干しの次は、竹のかごを洗って日干します。

この竹かご、背負子(しょいこ)として、60年は経過しているもので
これも、農機具をしまっている納屋二階から見つけました。

 お茶を手で摘んでいた今から60年前は、祖父母が肩ひもを付けて
背負って、手で摘んだ芽を背中にポイポイと入れて、お茶摘みしていたものでしょう。

 肩ひもこそありませんでしたが、60年も竹は腐らず、壊れてもおらず、洗って繰り返し今も使えることが感動しました。
 さらに、角のところは色が違っていて別の竹で編みこまれていました。
きっと角が割れてしまったところを、新しい竹で直した跡でした。
 特に竹は丈夫で長持ちするなぁと思いました。

 もしこれがプラスチックのザルだったらどうかな~、5年も使えば割れたり、劣化してきて買い替えたくなりますよね。

 竹は抗菌作用があるので、カビも生えにくいときて、隙間も適度にあって、お茶の芽を入れるのに相性ばっちりです。

 今回は、お茶を手もみした茶葉を入れるのに使います。
 洗って天日で干して、またひとつ、和紅茶作りの準備を進めました。
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