サステナビレッジの投稿一覧

こんにちは！
サステナビレッジです。

さて、連続でお伝えしております月桃物語。
今回は、縄を作るまでの作業を紹介します。

まず縄にしやすくする為に、葉鞘（ようしょう）の裏にあるロウのような物を削ぎ落していきます。
繊維の部分は残すように慎重に・・・。
削り終えた葉鞘は、手が透ける位の薄さ！！
こちらを乾燥させた後、縄をなっていきます。

が、これまた根気のいる作業でして・・・。

2束に分けた葉鞘を、右と左それぞれ同方向にねじって縄にしていくのですが、不器用な自分がやると、左右でねじる強さが違ってしまい綺麗な縄にならないのです😢。
何度も戻ってはねじり具合を確認し、またねじって・・・の繰り返しで、ただでも時間のかかる作業が二倍？三倍・・・？？？

「筋がいい方さー！！」

と言っていただけましたが、使い物になるまで何か月かかるんでしょう・・・。

でもこれが作品になっていくのだと思うと「ちむどんどん」します！

さぁ次は、作品になるまでをお届けします。
色々な作品が出来上がっているので紹介するのが楽しみです！

サステナビレッジ　権田

こんにちは！
サステナビレッジです。

前回に続き、月桃から作品が作られるまでの工程をご紹介しますよ～！

畑から刈ってきた月桃は、
①葉を偽茎（ぎけい・・・幹のような部分）から切り離す
②葉鞘（ようしょう・・・茎を鞘状に包んでいるもの）をはがす
③葉鞘の裏を削り取る
④乾燥させる
と言う工程を経て、作品作りに入ります。

私も早速②にチャレンジしたのですが、不器用ゆえバリッバリに割って使えなくしてしまいました。ごめんなさい。
月桃には、葉の数だけ葉鞘があります。
これからは、葉の少ない月桃を選んでお手伝いする事にします・・・。

次は、③からの工程をご紹介します！
これまた不器用者には難易度が高い作業なので、皆と月桃に迷惑かけないためにも眺めるだけにしたいと思います（T∧T）

（ちなみに茎と切り離した葉は細かく裁断してから畑に撒き、土へ還るようにしています。）

サステナビレッジ　権田

こんにちは！
サステナビレッジです。

今日は、皆でビーチクリーンに行って来ました。
サステナビレッジでは月に一度、本部の海辺でビーチクリーンを行っています。

本部の豊かな自然を大切に！！

一人一枚ゴミ袋を手に、砂浜に落ちている、流れ着いているゴミを拾っていきます。

今回ビーチクリーン初参加の自分も、白い砂浜をじっくり見ながら歩いて行きます。
まず目についたのは、細かなプラスチック片や砕けた発泡スチロール。
これは、波で破砕されて流れ着いたものだそう。
小さな破片も、火ばさみで拾い上げてゴミ袋へ入れていきます。
段々目が慣れてくると、あちらこちらにゴミがある事に気付きます。
どれも自然に還る事の無い物たち。
見逃すわけにはいきません。

小一時間ほど拾った成果（！？）は、何と大きなゴミ袋８袋分にもなりました。
本部の自然に、恩返し出来たかな。

さぁ、来月もビーチクリーン頑張りましょー！！

サステナビレッジ　権田

こんにちは！サステナビレッジです。
先週の日差しがガンガン降り注ぐお天気とはうってかわって、お日様も雲に隠れ少し涼しい月曜日。
ゴボウ（沖縄の方言では「グンボー」と言います）の収穫に行きました。

モンシロチョウがひらひら舞う畑に、ゴボウがずらりと並んでいます。
大人の顔より大きな葉が広がる株は、直径で60㎝近くはあります。
なかなか逞しいお姿です。

では、いざ収穫！！

ザックザック。

・・・ん？

・・・意外と深いぞ。

ザックザックザック。

・・・・・・んん？？

・・・・・・結構、深いぞ。

掘っても掘っても現れないゴボウの先端。
予想以上に太く、予想以上に長いゴボウに悪戦苦闘。
気を付けて掘らないとゴボウを傷つけてしまうし、引き抜こうとすれば途中で折れてしまう。
傷つけないよう、折らないよう、途中何度も手で土を避けたりしながら慎重に掘り進めて行きました。

そして収穫出来ました、平均30㎝サイズのゴボウが50本超！！
収穫初参加の自分は、午前の作業だけでクタクタです・・・（笑）。

ゴボウは、沖縄では清明祭やお正月などの行事料理には欠かせない食材です。
その見た目の大きさの割に柔らかで香りが良いと言われています。
固い土の中で逞しく育ったサステナビレッジの島ゴボウ、どんな味がするのか楽しみです。

サステナビレッジ　権田