月桃が作品に変わるまで~Part3~
2022/05/03
こんにちは!
サステナビレッジです。

さて、連続でお伝えしております月桃物語。
今回は、縄を作るまでの作業を紹介します。

まず縄にしやすくする為に、葉鞘(ようしょう)の裏にあるロウのような物を削ぎ落していきます。
繊維の部分は残すように慎重に・・・。
削り終えた葉鞘は、手が透ける位の薄さ!!
こちらを乾燥させた後、縄をなっていきます。

が、これまた根気のいる作業でして・・・。

2束に分けた葉鞘を、右と左それぞれ同方向にねじって縄にしていくのですが、不器用な自分がやると、左右でねじる強さが違ってしまい綺麗な縄にならないのです😢。
何度も戻ってはねじり具合を確認し、またねじって・・・の繰り返しで、ただでも時間のかかる作業が二倍?三倍・・・???

「筋がいい方さー!!」

と言っていただけましたが、使い物になるまで何か月かかるんでしょう・・・。

でもこれが作品になっていくのだと思うと「ちむどんどん」します!

さぁ次は、作品になるまでをお届けします。
色々な作品が出来上がっているので紹介するのが楽しみです!

サステナビレッジ 権田

この投稿をした生産者

沖縄県 国頭郡本部町

サステナビレッジ

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