里芋といえば「芋煮」
2021/12/16
里芋といえば「芋煮」

みなさんは里芋をどうやって食べますか?

山形出身のこたろうファームは「芋煮」です。
秋になると職場や友人などと河原で「芋煮会」を行います。お花見の秋バージョンのようなものでしょうか。
そして家庭でもなにかにつけ芋煮が食卓にのぼります。

材料のメインとなる里芋。
稲作より以前から日本にあるとのことで、昔から日本人には馴染みのある食材なんですね。
独特のぬめりが魅力の里芋、煮物や汁物によく使われます。
土垂(どだれ)という品種が一般的ですが、さといもにはいくつか種類があり、ホクホクの赤芽芋(三宅島の名産)、えびいも(京都など関西)、八頭(やつがしら)などがあります。

さて、先ほど紹介した「芋煮」の作り方
秋になると芋煮論争が活発になるようですが(笑)、ここは山形の内陸地方の「本物の」芋煮をご紹介します。それは本物じゃないという異論は受け付けません。

材料
里芋、こんにゃく、牛肉、ねぎ
調味料
醤油、砂糖、日本酒

以上です。シンプルでしょ?でもこれがうまいのです。
牛肉はできれば脂身多めの和牛を。ブランド牛じゃなくてもいいです。和牛がおいしさの秘密です。

2~3センチ程度にゴロゴロっと切った里芋、こんにゃくを茹でます。
そこに醤油、砂糖、日本酒で味付け、さといもに十分火が通ったら、牛肉を投入。

牛肉を入れる前は単なる芋の醤油煮でコクもあまりないですが、牛肉を入れると俄然味が変わります。

材料全体に火が通ったら、最後に3センチ程度に切ったネギを入れ、蓋をしめてちょっとお待ち下さい。ネギがしんなりしたら出来上がりです。

あつあつのまま、おにぎりと一緒に食べてください。
お家で食べても芋煮会気分にひたれます(笑)

さといもは冬の日本の食卓にかかせません。お正月は「お煮しめ」にも使われます。

そして、洋食にもよく合います。
・5ミリ程度にスライスした里芋をならべたグラタン
・すりつぶして里芋コロッケ
などなど
使い勝手はいろいろ、この冬もいろんな里芋料理を楽しんでください。

こたろうファームでは、里芋は寒さに弱いので、すべて掘り上げて土付きのまま保管してあります。2月、うまくいけば3月まで販売予定です。

ねっとりとして、ほのかな甘味のある里芋を是非お試しください。

ご注文はこちらから!
https://www.tabechoku.com/products/125607

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