大きいかぶといえば「聖護院かぶ」
2021/12/15
大きいかぶといえば「聖護院かぶ」

聖護院かぶ、聖護院かぶらなどと呼ばれる大かぶ。
関西で多く作られています。

スーパーなどで売っているのは小かぶ、中かぶが多く、1個あたり100g~300g程度が多いでしょうか。

この聖護院かぶは大きいもので2kgを超えます。

こたろうファームの生まれ故郷山形でもこの大かぶはよく食べられていて、お正月明けの初市(その年最初の市)では農家のおばあちゃんがこの大きなかぶを売っていました。

聖護院かぶは千枚漬けによくつかわれていて、漬物によく合います。またすりおろし作るかぶら蒸しもおすすめ。ちょっと手はかかりますが、白身魚とあんが絶妙です。

作り方はレシピサイトをご覧ください(笑)
例えばこちら
https://macaro-ni.jp/47698

山形では「かぶ汁」が寒い時期によく食べられます。
特に先程紹介した「初市」はかぶ汁を食べると「大株主」になれるとかで縁起物としてふるまわれたりします。

作り方は簡単
だし汁に指でOKマーク作るったぐらいの大きく切ったかぶを入れ、半透明になるまで煮ます。そこに味噌を入れ、お好みで酒粕も。
かぶに葉がついていたら、それもざく切りにして最後に入れてください。
山形は豆をつぶした「打豆(うちまめ)」を入れますが、手に入らなければなくてもOKです。

ほかほかにあたたまりますよ。ぜひお試しくださいね。

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