最も老けないオイルは菜種油⁉️
2022/01/25
皆さんは最も体に良い油といえば、どんな油を思い浮かべますか?
オメガ3のえごま油やアマニ油、
地中海ダイエットのオリーブオイル、
脂肪の分解が早いMCTオイル、
といったところがよく取り上げられる候補ではないでしょうか。
あくまで一つの意見ではありますが、画像に示す通り菜種油こそが一番であると主張している書籍があります。初めてこのランキングを見た時、油屋の端くれとしてはちょっと驚きました。
菜種油が一番などというランキングはこれまで見たこともありません。
しかし、ちょっと上から目線で恐縮ですが、なかなか良い所に目を付けるじゃないか、とも思いました。
なぜなら、菜種油のオメガ3・6・9・飽和脂肪酸のバランスが比較対象となりえる油が他にないくらい抜群に良いからです。
厚生労働省が推奨する脂肪酸バランスというのがありまして、画像みたいなグラフにすると菜種油のバランスと凄く近似します。しかも、現代人の食生活により適したバランスなんです。
なので、このランキング1位には我が意を得たりとも思いました。
とはいえ、私個人として菜種があらゆる油の中で一番だと主張したいわけではありません。
どういう方向からみるかで一番は変わると思いまし、個人の好みや体質によって変わると思います。
あくまで脂肪酸バランスという視点でみると菜種油は抜群の1位という話なんです。
お料理や気分に合わせて油を選んで最終的にバランスが取れていれば良いことだと思います。
ただ、油を複数使い分けるのは面倒だから油は一種類で充分ということであれば菜種油はベストかもしれません。
油を選ぶ際には脂肪酸バランスのことも少し考えてみていただけると良いかもしれません。
因みに、厚生労働省が推奨するバランスは以下の通り、
オメガ3: 6% 現代人は不足気味
オメガ6: 24% 現代人は過剰摂取気味
オメガ9: 40%
飽和脂肪酸: 30% 現代人は過剰摂取気味
中でも、必ず食品から取り入れる必要があり、欠乏すれば障害も出る必須脂肪酸のオメガ3と6のバランスはとても重要だとされています。
資料: 週刊文春老けない最強食 (文春MOOK) 笹井恵理子 著
夏は農作業で疲れ果てて本を読む気力もないので、冬は大事な読書の季節です!
オメガ3のえごま油やアマニ油、
地中海ダイエットのオリーブオイル、
脂肪の分解が早いMCTオイル、
といったところがよく取り上げられる候補ではないでしょうか。
あくまで一つの意見ではありますが、画像に示す通り菜種油こそが一番であると主張している書籍があります。初めてこのランキングを見た時、油屋の端くれとしてはちょっと驚きました。
菜種油が一番などというランキングはこれまで見たこともありません。
しかし、ちょっと上から目線で恐縮ですが、なかなか良い所に目を付けるじゃないか、とも思いました。
なぜなら、菜種油のオメガ3・6・9・飽和脂肪酸のバランスが比較対象となりえる油が他にないくらい抜群に良いからです。
厚生労働省が推奨する脂肪酸バランスというのがありまして、画像みたいなグラフにすると菜種油のバランスと凄く近似します。しかも、現代人の食生活により適したバランスなんです。
なので、このランキング1位には我が意を得たりとも思いました。
とはいえ、私個人として菜種があらゆる油の中で一番だと主張したいわけではありません。
どういう方向からみるかで一番は変わると思いまし、個人の好みや体質によって変わると思います。
あくまで脂肪酸バランスという視点でみると菜種油は抜群の1位という話なんです。
お料理や気分に合わせて油を選んで最終的にバランスが取れていれば良いことだと思います。
ただ、油を複数使い分けるのは面倒だから油は一種類で充分ということであれば菜種油はベストかもしれません。
油を選ぶ際には脂肪酸バランスのことも少し考えてみていただけると良いかもしれません。
因みに、厚生労働省が推奨するバランスは以下の通り、
オメガ3: 6% 現代人は不足気味
オメガ6: 24% 現代人は過剰摂取気味
オメガ9: 40%
飽和脂肪酸: 30% 現代人は過剰摂取気味
中でも、必ず食品から取り入れる必要があり、欠乏すれば障害も出る必須脂肪酸のオメガ3と6のバランスはとても重要だとされています。
資料: 週刊文春老けない最強食 (文春MOOK) 笹井恵理子 著
夏は農作業で疲れ果てて本を読む気力もないので、冬は大事な読書の季節です!