こんにちは。
朝晩の冷え込みが厳くなってきましたね。
たかはし果樹園も、ここ数日は朝の気温が氷点下になり、ゆずたちもしっかり鍛えられてきました。
ゆずの色が少しずつだいだい色に変わり、ゆずしかないはずの果樹園にはかんきつ系の甘い香りが立ち込めています。
ゆずは熟すと皮が甘くなりますが、果肉は酸っぱさを保持するので、他の柑橘類とはちょっと違っています。ですので、捨てるところがないといわれるゆずを樹上完熟させるのは理に適っているんです。
今の時季の樹上完熟ゆずは、皮の甘味が増しつつも果汁はジューシーなままという、とてもバランスの取れた状態で、これから少しずつ果汁が濃縮されていきます。
早期収穫して冷蔵庫で保管されてから店頭に並ぶ大量生産のゆずとはひと味違った、北関東で鍛えられた樹上完熟のゆずをぜひご賞味ください。