

熊本県 阿蘇郡南阿蘇村
星ヶ峰農園
鈴木高男
私たち『星ヶ峰農園』は、「九州のへそ」と呼ばれる阿蘇カルデラ内で、コシヒカリとサツマイモ(紅はるか)を中心に生産直売している夫婦経営の小規模農園です。
カルデラ内は平地なので忘れがちですが、標高500mの高地なので朝晩の寒暖差と豊富な湧水で美味しい農作物ができる恵まれた環境にあります。
私たちは栽培にあたり、農薬・化学生成肥料・除草剤を一年を通し一切使用せず、手作りに近い安心安全な食材をお届けします。
生産者のこだわり

農薬・化学生成肥料・除草剤を使いません!
自分たち家族が食べたい・大切な人たちに食べさせたい農産物を作り提供することをモットーにしています。
これは美味しい水が豊富に湧き出る南阿蘇村の美しく壮大な自然を守ることにも繋がっていると思い、日々感謝を忘れずに作業をしています。

手間暇を惜しみません!
無農薬でお米や野菜を育てるためには、容赦なく生えてくる雑草をいかに管理するかが肝心となります。
通常市販されている物には除草剤を使って雑草が生えないようにしていますが、無農薬の場合、畔の草は刈払い機、田んぼや畑の中は手押しの除草機や手や鎌で雑草を取り除きます。労力がかかりますが、汗水ながした後のごはんが美味しくてたまりません!
画像のように昔ながらの天日掛け干し乾燥でもお米を作っています。(風味がよくとても美味しいです)

1つ1つを丁寧に
秋に収穫した大切なお米は通年12~15℃で保管しております。15℃以上の暖かい季節には、玄米専用保冷庫にて管理しています。
白米は受注後に精米し発送をしています。保冷庫と外気の気温差がある時には1日常温に戻してからでないと精米できませんので、受注から発送まで2日程度お時間をいただきます。
例年10月下旬に収穫する紅はるかは、11月中は土付きの「新芋」として、12月初旬からは「熟成紅はるか」として切り替えて販売しています。これは紅はるかが適温で約40日保管することで、芋のでんぷんが糖化し甘みが増す特性があるためです。
冷気に弱いサツマイモは寒い季節では12℃程度に保った保管庫で土付きのまま保管し、定期的に洗浄し発送に備えています。
受注後1~2営業日での発送を心がけ、1つ1つを丁寧に、私たちのこだわりのお米作りとサツマイモ栽培を支えてくださるお客様に感謝を込めて梱包し、お送りしています。
配送にあたっては、環境に配慮し梱包資材はできる限り紙ベースにし簡素包装を採用しています。

私たちが作っています
東京に住んでいるときは、夫は画家・絵本作家、妻はフリーの英語教師や翻訳家をしていました。
夫婦で旅行で訪れた南阿蘇の壮大な自然に魅了され、2010年に移住。
それから農家に転身することになりましたが、田舎暮らしの忙しさに翻弄されながらも、お客様からのご感想や応援メッセージを糧に頑張っています。
どうぞよろしくお願いいたします!
詳細情報
経歴・沿革
桑沢デザイン研究所とニューヨークのアートスクールを経て東京を拠点に2010年まで画家・絵本作家(ポプラ社)として活動。
2010年熊本県阿蘇に移住後、2016年就農。
2017年より星ヶ峰農園を開業。