２月４日（日）のマルシェを終えるとすぐに高速道路に乗ったものの、雪の心配がなくなった静岡サービスエリアでひと眠り。その後も何度か休みながら、やっと大阪まで来たのに・・・。諦めるしかないと言う私に、知人は、カード使用停止の手続きの大切さを説き、私の記憶を参考にサービスエリアに電話もかけてくれました。応答してくれた湾岸長島下りSAの係りの方は、聞き取ってくれた情報をもとにあちこち探しまわってくれたり、他の方にも確認を取ってくれましたが、見当たらないと連絡してくれました。
折角、マルシェでの出会いのほんわか気分は、大阪まで来たところで、免許証や保険証などの再発行手続きの煩雑さを思うと、暗転してしまいました。知人宅で気分転換をしようとしていた矢先、見知らぬ電話番号からの電話を受けました。先ほどのSAのO.さんから、利用客の方が足湯の湯の中に落ちていた財布を拾って届けてくださったとの連絡でした。
発見してもらっただけで有難いことでしたが、O.さんは内容物すべてを確認したうえで、濡れているので乾かしてから送ってくださるとのことでした。そして翌日、届いた荷物は丁寧に分類して、それぞれナイロン袋に分割して梱包してくださっていました。面倒なやり取りだったでしょうに、O.さんはこちらの気持ちを汲みながら、冗談を交えて応対をしてくださいました。声から判断するとまだ若い方だと思いますが、自分はこの人のような応対ができるだろうか、と思わされることでした。財布は湿っていましたが、足湯の温かさが感じられるようでした。場違いかもしれませんが、拾ってくださった方とO.さんに感謝する次第です。
帰宅が遅くなり、心配してくれていた家人たちも、ことの経緯を聞いて、温かい団欒となりました。ありがとうございました。
さて、ドジが付き物の私ですが、性懲りもなく今週末も青山マルシェに伺います。春の作業に取り掛かりますので、ポンカンは今回で終わります。
本当にお財布戻ってきて良かったですね^ ^！
日常から徳を積まれている方だから、守って頂けるんだなぁと感じました😊
ハラハラしながら拝読しましたが本当に良かったですね
いい人に会うと、元気が湧いてくるものですね。湾岸長島SAから信楽、大津と外の景色を見ながらその近くに住んでいるはずの友人、知人のことを思い出しました。郷里に帰ることになった経緯を知った大津の友人は励ましを意図してか注文をくれるようになりました（北海道からも）。学生時代を過ごした京都では、破れて綿の見える布団を干して置いたら、夕方には二枚に化けた布団が部屋の前に置かれていたことを思い出しました。下宿のおばさんが、「お節介なことをしましたが、叔母さんからの進学祝いだと聞いていたので、打ち直してもらいました。」とにっこりしてくれたこともありました。大阪では・・・。キリがないくらいです。
近年、特にお世話になることが多くなったと思いながら、振り返ってみれば、以前からお世話になりっぱなしだったことに気づかされました。少しは何かをお返ししないといけませんね。
ここで、一つの公式を発見しました。落ち込んだ時こそ、お世話になった人のことを考えると元気になる！
拾っていただいた財布の写真を載せるつもりが、四苦八苦しまして、その挙句に、ポンカンとは全く関係ない話になってしまいました。次回は、まともな農家の話ができるよう心がけます（無理？）。コメントをくださった方々、ありがとうございました。ちんぷんかんぷんだなあ。
神様みてますね〜
次回立派なポンカンに化けるかもです
素敵なお話ありがとうございます
ポンカンに限らずみかん農家さん良い人
多すぎます〜
外から失礼します、よかったですね！前になりますが
記事で銀行にお金をおろしにいき、すっかり忘れて帰宅
思い出しすぐに行ったらなく警察行ったら、届けてあったと
ありました、日本だから戻ってくるけどこれ外国ならば無いよなぁと、いろいろ大変だったですが無事にあり良かったですね