田野のおいしいお米の投稿一覧

もうすぐ「夢つくし」は売り切れる。今年は猛暑とカメムシ被害で出来高が悪かった。
数日前に「ササシグレ」という古い品種を収穫した。いもち病や倒伏に弱く、1964年を境に後継の「ササニシキ(日本晴れ)」置きかわった。
先祖にもち米系統の性質を持っていないため、粘りが少なく、あっさりしている品種です。アミロースが高く、アミロペクチンが低い、高アミロース米と言われてます。そのため、血糖値が上がりにくい、米アレルギーの人でも症状が発症しにくいと言われている。
東京にもササシグレを看板にした寿司屋があるほど根強い人気がある。・・・さしぐれ（表参道ヒルズ店）無農薬、無肥料の自然栽培米『ささしぐれ』と江戸前寿司がコラボ！
香りとわずかな甘みで美味しい！来年は栽培面積を少し増やして『いもち』に弱いか試そうと思う。
いま「イセヒカリ」を乾燥している。これも楽しみだ。

2026年度の稲刈りは、９月15日頃になると思います。
その後、イセヒカリ、ササシグレ、にこまるという順で稲刈りの予定です。
稲刈りの目処がついた順にご案内いたします。
よろしくお願いいたします。

2023年から2024年に移り変わり、「新米」表示を外します。
田野のお米は、米倉に籾で保管し、注文後「籾すり」「精米」しますので、いつでも「新米」と変わらずご堪能いただけます。２０２４年もよろしくお願いいたします。

次の作付け面積３倍に増やそうかと考えています。

そのままもち米として使ったり、ぎんなんご飯で食べたりとして使われ絶讃されています。

＜基本の食べ方＞
栄養分を守るため、精米はせず、玄米のまま食べます。白米８に対して、緑米玄米２の割合が基本です。
緑米と白米の分量は、お好みで調整してください。みどり米が多いほど、モチモチ・プチプチとした食感になります。

＜味＞
約2割混ぜて炊飯すると高級米の隠し味にもなります。甘い香りがあり、噛むほどに香ばしさが広がり、プチプチ・もちもちとした食感が味わえます。
冷めてもおいしさがそのままで、彩りもきれいなのでおにぎりやお弁当にも最適です。
　種皮の部分の緑色系色素は､葉緑素（クロロフィル）です。

＜品種など＞
緑米とは、黒米、赤米と同様に縄文時代に中国から伝わったとされる古代米です。全国でも生産例が少ない貴重種で幻の米と言われています。緑米はもち米ですが、普通のもち米より粘りが強く、甘味があります。また、亜鉛やマグネシウム、繊維を豊富に含み、血液浄化や精神安定などにも効果があると言われています。白米に加えて炊飯すれば白米に無い栄養素を補うことができます。

＜栽培のこだわり＞
農薬・除草剤を使わず、田の草取りはリンゴガイに任せ、有機発酵肥料を控え目に施し、30cm間隔の疎植栽培で健康な稲を育てています。