山陰の冬の味覚「松葉蟹」解禁しました。
松葉ガニとは、山陰(鳥取、島根、兵庫、京都)で水揚げされるズワイガニのオスのことを指し、冬の山陰を代表する味覚の王者です。
「ズワイガニ」だけですと、ロシア産などの外国産も含みますが、「松葉ガニ」は山陰/国産であるものだけ名乗ることができるブランドです。
なお、当店で扱う松葉ガニはすべて産地証明タグ付きの正規品です。
■■この商品は、既に蒸してある【吟醸蒸し】【冷凍】です■■■
「吟醸蒸し」とは、当店独自のこだわり製法で、酒を混ぜた蒸気で蒸した状態を意味します。
地元ミシュラン星付き店舗など複数の飲食店へ卸しているこだわりの一品です。
「蒸し」ですので、一般の「塩茹で」と比べると塩味は薄いです。味がしないと感じられるかもしれませんが、蟹のもつ風味/旨味だけを感じて頂けるよう、あえてそうしております。※酒(純米酒)は身を良質に仕上げる目的で使用しております、酒の味はほぼしません。
当店も過去には「浜茹で/ボイル」を販売しておりましたが、「茹でるとどうしてもゆで汁の中に旨味が溶け出してしまう」のと「塩分で味はつくが、それはあくまでも塩の濃さ」という2点で、なにか違うなと思っておりました。
実は「蒸し蟹」の方が美味しいというのは昔からの定説で、蒸すことは昔から調理法としてありました。
しかし、茹でる為の大きな鍋は簡単/安価で調達できますが、大型の蒸す設備はびっくりするほど高額です。
しかも、鍋は壊れませんが、機械はいつか壊れます。「蒸し蟹」が広く流通することがないのはそのためです。
でも、やはり「誤魔化しのない、カニ本来の味を広く知ってほしい」という思いが止まりませんでした(汗)。
2022年より超大型の4段蒸し器を購入。ある程度まとまった調理が可能となり、晴れて商品化することができました。
16,350kcal/hの高火力で、1段15㎏の4段蒸し器を定期的に入れ替えながら蒸し上げます。
1人ですべての調理を行っております。工場生産のような数は作れませんが、ご了承ください。
味が薄いと感じられる場合は、塩をつける、もしくは土佐酢などにつけてお召し上がりください。
表示重量は生きた状態のものです。松葉ガニは加熱すると水分が抜けて重量が10~20%減ります。
「さしみ」「かにすき」「焼き」などでお召し上がりたい場合は、【生】をご注文下さい。
■食べ方
解凍後は、できれば再蒸しして温めてからお召し上がりください。
冷たいままでもよいですが、温度が低いと身の質感も硬く、蟹の香りや甘味が感じられにくいです。
解凍には1日~時間がかかると思いますので、ご注意ください。
■数量、分量の目安
1パイ/ 600~800g
※調理前の重さ。加熱すると10~20%重量が減ります。
※小指が落ちている場合がありますが、小指は足落ちとして数えませんのでご了承下さい。
■解凍について
できるだけ低い温度で自然解凍するのが一番です。
サイズが大きいため冷蔵庫に入りきらないと思いますので、冬季で気温が10℃以下でしたら自然解凍でよいと思います。
解凍には1日~意外と時間がかかりますので、余裕をもって解凍してください。
解凍後は冷蔵保存、1~2日目安で、できるだけ早めにお召し上がりください。
■おことわり
蟹は海産物の中でも非常に個体差が激しいです。
生きている時に同じ重さでも、加熱すると減る水分量、カニ味噌の量/状態、などかなり差があります。
■包装について
ダンボールもしくは発泡スチロール
贈答用の場合は、のしを選択し、必要ならメッセージください。
■同梱について
可
※冷蔵と冷凍は一緒に送れません
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