丹波黒大豆の1袋以外のご注文や、このページ以外のページで販売している15種類ある大豆や小豆との組み合わせなどの内容のご変更も承ります。
ご注文前にご希望の豆や組み合わせを、下部にあるQ&Aの【生産者に質問してみる】よりご連絡ください。
ご連絡いただけましたら、専用のページをお作りいたします。
3袋までならレターパックライト、4〜6袋ならレターパックプラス、7袋以上はゆうパックでの発送になります。
大豆や小豆についてのご質問等もお気軽にどうぞ!
※こちらの商品はレターパックライトでの発送の為、時間指定が不可となっております。
ポスト投函となりますので、不在時でもお受け取りは可能となります。
何卒ご了承下さい。
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▼大豆の紹介
●丹波黒大豆・・・粒の大きさ、艶、煮上がった時の風味、どれをとっても素晴らしい黒大豆です。おせち料理にはもちろん、黒豆ご飯やお菓子作りにもお使いください。
※豆の表面に白い粉を吹いているのが“丹波黒”の特徴です。
賞味期限は収穫してから2年間となります。(2022年年末収穫→2024年年末が期限となります)
「なぜ今年栽培したものを一年寝かせて販売するのか?」
丹波黒大豆は葉や茎が自然な流れで完全に枯れる(完熟する)には長い時間を要します。
完全に枯れた上での適切な収穫時期は、12月末〜1月中旬になります。
これでは、お正月に間に合いません。
では、なぜお正月の黒豆として使われているのか?という疑問が湧いてきます。
これは明治時代以前と現代の暦が、太陰暦(旧暦)から太陽暦に変わったことが原因となります。
旧正月(2月初旬)という言葉が残っておりますが、昔のお正月は現代より1ヶ月遅くお正月を迎えていました。
つまり現在の1月(旧暦12月)に収穫をして、2月(旧正月)に使っていたというわけです。
現在ではお正月が1ヶ月早くなったために多くの農家さんは黒大豆を11月下旬に収穫し、乾燥具合により無理やり乾燥させて出荷をしております。
しかし無理に乾燥をさせると大豆の表面と中心部の乾燥具合が変わり、表面は乾いているのですが中心は乾ききっていない場合も多くあります。
一粒ごとの水分もバラつきますので、炊いた時の水加減が難しくて少し炊きにくくなります。
めぶき農房ではできる限り完熟した大豆を収穫しますので、どうしてもお正月前後の収穫となってしまいます。
そのために一年寝かせた黒大豆を販売しております。
専用の冷蔵庫で保管しますので品質上の問題はありませんし、一年しっかりと寝かせますので熟成もされております。
自然の流れに沿って収穫されて熟成した黒大豆、いかがでしょうか?
▼簡単な食べ方
【黒豆の甘煮】
黒大豆 200g(生豆)
水 1000ml
砂糖 150g
醤油 30ml
塩 小さじ1
重曹(タンサン) 小さじ1/2(豆が柔らかくなる)
鉄まんじゅう 1つ(黒い色がきれいに出る)、もしくはさび鉄 5本ほど
❶黒大豆は水で洗い、ザルにとります。
❷厚手の鍋に水を入れ、沸騰したら全ての調味料と重曹、鉄まんじゅうかガーゼなどに包んださび鉄を加えて火を止め、黒大豆を入れて5時間以上浸けておきます。
❸鍋を中火にかけ沸騰直前に弱火にし、アクを取ります。
❹落しぶたをし、さらに鍋にもふたをし、吹きこぼれないよう極弱火で6時間ほど煮ます。途中、豆が頭を出さないように時々差し水をします。
❺火を消し、煮汁につけたままの状態でい一昼夜置いて、味を十分に含ませます。まだ固い場合は、お好みのやわらかさになるまで弱火にかけてください。
※これはシワのないふっくらした関西風の炊き方です。
関東風は、水で戻し、その戻し汁ごと茹で、お好みの柔らかさになってから砂糖、醤油を加えます。
シワがより歯ごたえのある黒豆になります。
お好みでお試しください。
【蒸し大豆】
大豆はゆでることが一般的ですが、ゆでずに蒸すのもオススメです。
栄養や旨みが逃げ出しにくく、濃い味が楽しめます。
❶豆を水で洗い、豆の3倍の水に春夏は6時間、秋冬は12時間ほど浸します。
お急ぎの場合はポットにお湯と豆を入れ、2〜3時間ほど浸します。
目安は皮がピンと張ってシワがなくなるまで。
❷深めの鍋に3〜4cmの水を張り、蒸し台をセットして水戻しした大豆を平に並べ、蓋をします。
蒸し野菜をする場合と同じ方法です。
蒸し台を使わずに、豆が水に浸からないように台を置けば普通のザルでもできます。
❸強火で沸騰したら中火にして30〜45分蒸し、空焚きにならないように途中で必要であれば水を足してください。
試食をして、お好みの硬さになれば出来上がりです。
圧力鍋を使用される場合は、強火で圧力がかかれば弱火にして5〜10分で柔らかくなります。
▼自己紹介
兵庫県丹波篠山市で農薬や化学肥料・畜産堆肥を使わずに16種類の在来種大豆や小豆、丹波黒大豆枝豆や玄米餅にする餅米を栽培しています。
めぶき農房では色々な在来種を栽培し、とくに「おいしい!」と惚れ込んだものばかりを選んでいます。
丹波篠山市は周囲を山に囲まれた自然豊かな土地です。
夏は暑く冬は芯まで冷え込む盆地の気候は厳しくもありますが、粘土質の強い土壌はたくさんの恵みをもたらしてくれます。
※「在来種」とは
豆類に限らず、日本各地で昔から栽培されていた品種を「在来種」といいます。
タネが自分で採取できることも魅力の1つです。
栽培の難しさや収量の少なさから流通しにくいものも多いですが、味は抜群に美味しいものが多くあります。
味や風味もそれぞれに違いがあり、その違いを確かめながら食べることも楽しいですよ。
是非お気に入りの“おまめさん”を見つけてくださいね。
▼ご注文に際しての注意点
大豆の選別に時間がかかることがございますので、ご注文をいただいてから発送までに1週間ほどお時間がかかることをご了承ください。
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