サステナりんご栽培に向け、防除の作戦解説です
2024/12/15
先日、年末を感じる作業のひとつ、石灰硫黄合剤を散布しました。
薬剤投入量が多くて大変(90L@1000Lタンク)だったり、散布者の人体や機械自体に刺激が強かったりするので、今ではほとんど見かけなくなった作業。
しかし、当園の知識レベルで化学合成農薬の削減に“楽しく無理無く迷惑かけず”に挑戦するには、実績ある有機JAS認証資材で可能な限り病害虫濃度のシーズン初期値を下げておくことが重要です。
今回は、越冬する前の病害虫を減らしておく防除。
春、シーズンはじめに、越冬した病害虫を減らすためにもう一度同じ農薬を撒きます。
病害虫濃度のシーズン初期値を出来るだけ下げておいて、生育中、雨が多い季節の病害虫警戒期間はしっかり効く化学合成農薬や、葉っぱを丈夫にする怪しい天然養分をケチらず散布します。
この時期を乗り切った時点での病害虫濃度を出来るだけ下げておくのも重要です。
というのも、夏以降は収穫までの逃げ切り期間だから。
怪しい天然資材(現代農業に載ってそうなやつら)で葉っぱを丈夫にしつつ、化学合成農薬の使用を少なめに、病害虫が活発化する手前でなんとかする!収穫!
で、今回散布した冬の強烈な農薬で病害虫濃度を落とす。
弐七農園の防除のおおまかな作戦を書いてみました。
それだけ、今回の石灰硫黄合剤散布が重要で、散布できて安心しているということです。
薬剤投入量が多くて大変(90L@1000Lタンク)だったり、散布者の人体や機械自体に刺激が強かったりするので、今ではほとんど見かけなくなった作業。
しかし、当園の知識レベルで化学合成農薬の削減に“楽しく無理無く迷惑かけず”に挑戦するには、実績ある有機JAS認証資材で可能な限り病害虫濃度のシーズン初期値を下げておくことが重要です。
今回は、越冬する前の病害虫を減らしておく防除。
春、シーズンはじめに、越冬した病害虫を減らすためにもう一度同じ農薬を撒きます。
病害虫濃度のシーズン初期値を出来るだけ下げておいて、生育中、雨が多い季節の病害虫警戒期間はしっかり効く化学合成農薬や、葉っぱを丈夫にする怪しい天然養分をケチらず散布します。
この時期を乗り切った時点での病害虫濃度を出来るだけ下げておくのも重要です。
というのも、夏以降は収穫までの逃げ切り期間だから。
怪しい天然資材(現代農業に載ってそうなやつら)で葉っぱを丈夫にしつつ、化学合成農薬の使用を少なめに、病害虫が活発化する手前でなんとかする!収穫!
で、今回散布した冬の強烈な農薬で病害虫濃度を落とす。
弐七農園の防除のおおまかな作戦を書いてみました。
それだけ、今回の石灰硫黄合剤散布が重要で、散布できて安心しているということです。