「商品名の梅ヶ嶋はなんで、”梅ヶ島”じゃなくて”梅ヶ嶋”なの?」
2022/04/04
みなさん、おはようございます。
先日、お客様からこんなご質問をいただきました。
「商品名の梅ヶ嶋は、なんで”梅ヶ島”じゃなくて”梅ヶ嶋”なの?」
そもそも梅ヶ島とは、静岡県静岡市にある地名です。
一般的に「梅ヶ島」という表記を用います。
「嶋」という字は、「島」という字の旧字体です。
その梅ヶ島で栽培されたお茶なので、「梅ヶ嶋」と命名しました。
「嶋」は現在では、人名や地名などの固有名詞にしか使われていません。
あえて旧字体を使用している理由は、”在来”というお茶の歴史の長さを伝えたいからです。
在来でないお茶を、品種茶と呼びますが、それが登場したのは1953年(茶農林1号「べにほまれ」)。
茶が日本の歴史に初めて登場するのは815年です。
(日本後記「嵯峨天皇に大僧都(だいそうず)永忠が近江の梵釈寺において茶を煎じて奉った」)
そしてそれは在来のお茶です。在来のお茶のほうが1138年長い歴史がある、そういう思いを込めて、「島」ではなく「嶋」という字を使用しています。
先日、お客様からこんなご質問をいただきました。
「商品名の梅ヶ嶋は、なんで”梅ヶ島”じゃなくて”梅ヶ嶋”なの?」
そもそも梅ヶ島とは、静岡県静岡市にある地名です。
一般的に「梅ヶ島」という表記を用います。
「嶋」という字は、「島」という字の旧字体です。
その梅ヶ島で栽培されたお茶なので、「梅ヶ嶋」と命名しました。
「嶋」は現在では、人名や地名などの固有名詞にしか使われていません。
あえて旧字体を使用している理由は、”在来”というお茶の歴史の長さを伝えたいからです。
在来でないお茶を、品種茶と呼びますが、それが登場したのは1953年(茶農林1号「べにほまれ」)。
茶が日本の歴史に初めて登場するのは815年です。
(日本後記「嵯峨天皇に大僧都(だいそうず)永忠が近江の梵釈寺において茶を煎じて奉った」)
そしてそれは在来のお茶です。在来のお茶のほうが1138年長い歴史がある、そういう思いを込めて、「島」ではなく「嶋」という字を使用しています。