空洞庵

静岡県 静岡市梅ヶ島地区

空洞庵

創業:2021年10月
食べチョク登録:2022年03月

静岡、安倍奥の梅ヶ島にて、在来のお茶を農薬・肥料不使用で栽培しています。
飲んでいただく方に、ぼーっとできる時間をお届けできれば、茶農家冥利に尽きます。

生産者のこだわり

生産者のこだわり

栽培環境

標高高く、土壌は石を含み、川沿いの水はけの良い場所に茶畑はあります。
作物が育つには厳しい環境ですが、それを跳ねのける様に茶の木は育ち、香り味ともに充実したものになります。
古くはこのような場所が茶産地として栄えていました。

生産者のこだわり

在来品種

茶の木は、在来とよばれる、種から育ったものです。
茶の木は自分とは違う茶の木としか交配しないため、様々は種子が生まれます。
そのため葉の大きさや形、新芽の出るタイミングなどが十人十色です。
根は5mにもなると言われており、とても深くまで根を張ります。

生産者のこだわり

栽培方法:農薬・肥料不使用

農薬や肥料を使わずに栽培しています。
在来という茶の木は根が深いため、生命力がとても強いです。
そのため農薬や肥料がなくても枯れることはありません。
土地の自然な栄養だけで育つので、どこまでも自然で澄んだ味わいです。

生産者のこだわり

製茶方法

人の手や小さな機械は、お茶の味や香りが損なわれないように、丁寧に加工することができます。人の手で全て加工することが理想ですが、どうしても加工できる量に限界があります。その場合、機械に頼らざるを得ないのですが、機械の中でもできる限り人の手に近い機械を使用するようにしています。

詳細情報

経歴・沿革

お茶の魅力は、飲んで“ボーっとできること”だと思います。
“ボーっとする”は空っぽになるということ、それを“空洞”と訳し、「空洞庵」と命名致しました。
“美味しいお茶を届けること”をミッションに、江戸時代のお茶作りに取り組むだけでなく、お茶と相性の良いお水やお茶のいれ方、茶道具にまでコミットしていきます。
代表の前田哲男は、静岡の茶問屋に生まれ、現在そこで働きながら、茶道や煎茶道の稽古に励み、茶農家としても活動しています。
梅ヶ島にある世にも貴重な在来茶畑を途絶えさせぬ思いで、日々お茶と向き合っています。

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