「食べたいけど、電気が怖ーーいしなぁー。」ってか!
2022/05/29
5月29(日)の夕暮れ時。
石狩川の河川敷に放牧中のひつじ16頭。ほぼ毎日脱走しており、困っています。そこで今日は、オレンジ色のバケツに、ひつじが大大好きな餌を入れて、電気柵の外からおびき寄せて、「ビリっ」っと感電させる学習をして、近づかない様にしました。
どうでしょうか? 見事に近くに寄ってきません。かといって、食べたい気持ちアリアリ。迷っているような。

こうしたことを日々、一頭一頭に覚えさせて、集団で「止めとこう!」ってなったら成功なんです。頑張ります。

5月29日 石狩ひつじ牧場 山本 知史
ファイヤー

体毛が多い動物は、電気柵が効果が薄いどう聞きます。頭部など体毛が薄い場所には、良いと思いますが逆に毛を盾にすることを学習されないことを祈ってます。

ファイヤー

牧羊犬は、検討されないのですか?

石狩ひつじ牧場(北海道) 

犬を使うと、人にも懐かなくなり、観光牧場を目指しているので、不味いんです。

石狩ひつじ牧場(北海道) 

ファイヤーさん 山本 知史です。電圧が6000V以上あれば、体毛が多い動物でも問題ないです。それよりも、今まで放牧していた間が低電圧だった為に、それに慣れてしまい電気柵を怖がっていないのが、困るんです。明日、高電圧装置に交換しますので、問題は全ては解決できる見通しです。ご心配、うれしいです。

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