屋代郷の投稿一覧

山菜取りに山に入りました。
今、こしあぶらがちょうど美味しい時です。
今年はこの陽気で山菜も進んでいますが、暖かくて伸びても柔らかく最高ですね。
山菜を夕食の１品として添えてご飯のお供にと考えて
天然山菜+精米のセット品を掲載してみました。
私はこしあぶらもタラの芽も大きい方が大好きです。
大きのは天ぷら、小さめのやつはおひたし
これを食べないと春が来ない。
鮮度を保つ為に真空パックにして常温保管の試験をしてみましたが
良好な結果なので、やって見て皆さんのご意見をお聞きしたいと
始めました。
山の奥まで入りますので、最近熊が多いので対策だけはやってますが
ばったり出会わないように注意ですね。🐻

ご飯の収穫始めております。
収穫した各品種を実食試験してOKが出れば随時商品掲載させて頂きます。
※今年はさらに安全性を求めて・・・
自分は安全なご飯を食べたいとの思いですね。
多くの商品は「防除は一切行っていません」
＜栽培方法＞を大改革しました。　
通常の栽培では、種子消毒、苗の消毒、移植時の防除、本田の防除を行うのですが、「一切無し」です。
万が一被害粒が少々多くなっても、これまで通りうちの精米工場で「一粒一粒」厳密に選別すればいいんだ！との決意に変えました。
つまり・・・
これまでは、生産者は玄米を業者さん等に出荷するのが普通でした。
だから、流通上では「規格・等級」（農産物検査）が必要だったのです。
検査で等級落ちすると価格が下がるので防除が必要だったのです。
でも、直販ならそんな必要は無いのです。

実際にやって見ましたが、かなり度胸が必要でした。
でもやって見ると、これが自然なんだなと改めて感じました。
「持続可能な社会」への取組・・・
これからの時代は無駄を省く事が大事と考えています。

私は農業者ですが、これまで生産から米の流通まで実際に関わり、様々なお米の業界の方々や需要者、消費者の皆様から直接お話しをお聞きしてきましたが、消費者の皆さんは、お米は品種でみな同じと思っている、
精米は工場で生産され、出てきたものはみな同じと思っている方が多いんじゃない？（関係者）。
確かにそういう方が多いかもですね。
実際はお米にしたって、同じ生産者の生産物でも出荷袋1袋１袋違うんだよね、だから流通上、検査も必要なんですよ。
また、お米は主食として毎日食べるものだから、安全基準も厳しいんですよ。
「トレーサビリテイ法」って知ってますか？
米や牛肉など特に偽装が多い農畜産物が対象なんです。
お米の検査は外観で等級が決まっていますが、これまでは人の目で各付けされ産地によって基準も実際は違いますね
でも、食味は関係ないんですよね
収穫量増やせば収入が増える、それが一般的な流通品(米）ですが、
直販農業者は違うんですよ、競争ですからね
当たり前ですが、品質安全はもちろんですが、美味しくないといけないんですよね、
あれ、前回と味が違うわよ、でもいけないんですよね
お米も食味や品質を一定にすることやってきましたが、
とても大変です。

ご飯も、家族1人１人好みが違います。
①まず、単品で食べ比べてみる
②家族で、品種当て（味覚テスト）
③ブレンド（配合は自由に）
※みんなが美味しいブレンド配合を見つける。
毎日のご飯、様々なお楽しみ方法があります。お試しください　(*^_^*)

ちなみに、今日のお昼は実食試食（兼品種当て）でした。
さて今日は何の品種でしょう？
　〇〇〇　　
　ブブ―　ハズレ　　😘
ええー？

いま商品も種類が多くて、間違いが
多い　(ー_ー)!!
ちょっとの水加減でちがうんだもん
ズルいっすよ

たしかに、全品種同じ地帯で同じ肥料使っているし、粒も揃えているから
味覚だな、
食感は水加減で変わる。

＜参考＞
お米の硬さについて
玄米は、全品種とも水分は15％を基準に乾燥調整して保管しております。
＜お米の硬さ＞
（硬い）
1.つや姫
2.つきあかり
3.あきたこまち
4.はえぬき
5.コシヒカリ
6.ひとめぼれ
（柔らかい）
炊飯の水の量で食感は全然違いますので、お好みに合わせた水加減に調整してください。