【手のひら30グラムから田園プロジェクトvo.1】
2022/04/20
はじまりは2021年。
いつも当園の酒米で日本酒を作ってくださっている冨田酒造の富田さんに、滋賀旭育ててみる?と誘われたのがきっかけでした。
滋賀県の在来種であること。
今はあまり育てられなくなったお米であること。
最初はこの二つしか頭には浮かびませんでした。
お米作りのモットーは二つ。
自分の作りたいものか、
作ることを求められているか。
一緒に価値が創造できるなら、
滋賀だからこそできる、
とても面白いチャンスだと思いました。
つくるなら、
ちゃんと在来の遺伝子をもった種から育てたい。
志しを話すと、
滋賀県農業技術振興センター が30gなら、と分けてくださることになりました!
かくして、
この手のひら30gのお米から、
田園風景が作れるほどに、
ご飯として食べれるほどに、
お酒がのめるほどに、
広がっていく世界にワクワクしながら、
発芽させ、苗作りをすることがはじまりました。