ふれあい農園の投稿一覧

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 皆様、いつもありがとうございます。今回は昨日のサツマイモの収穫で感じたことを紹介させていただきます。ふれあい農園のサツマイモは全て無農薬で栽培していますので、収穫してみると虫にかじられていたり、穴を開けられたりしていることがありますが、今回はネズミ?か何かに、芋の頭をかじられているものをポツポツ見かけました。そのようなサツマイモを見ると、全てに共通していることを発見しました。それは「全て、新しい芽を出している(写真)」ことです。サツマイモという植物は、夏に葉を茂らせ、秋になると、葉で作った養分を根に蓄えます。寒さで葉や蔓(つる)などの地上部は枯れてしまいますが、土の中のサツマイモは、じっと寒さに耐え、春が来た時に、蓄えていた養分を利用し芽を出します。では、「なぜ、頭をかじられたサツマイモは芽を出したのか?」私は、「生命の危機を感じた」からではないかと想像します。本来なら根に養分をせっせと運んでいる時期ですが、このままではダメだ!すぐに芽を出して生き延びよう!そう判断し、芽を出したのではないかと思います。改めて、私たちは大切で貴重な生命をいただいているのだと感じました。だからこそ私たち生産者は、作物を生き生きと育て、もっている能力(味など)を引き出し、収穫できることへの感謝を忘れてはいけない。そして、収穫できた野菜を丁寧に扱い、そのままの形で消費者の方にお届けしたいと、改めて感じました。
 長文になりましたが、これからも皆様に喜んで頂けるよう頑張りますので、今後とも、ふれあい農園をよろしくお願いいたします。
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昨年はじめて「秋じゃが」にチャレンジしましたが、植え付けが9月中旬と遅く、11月の霜が降りるまでに成長しきれず、小さなジャガイモしか収穫できませんでした。その反省を生かし、今年は8月下旬に植え付けを完了させました。今年も、無農薬・無化学肥料にこだわり、肥料には「自家製米ぬか発酵ぼかし」を与えています。今日は「追肥」と「土寄せ」を行いました。「追肥」はジャガイモへの栄養供給。「土寄せ」は沢山のジャガイモを育てるための必要な管理です。1枚目の写真は作業前です。2枚目の写真は栽培前と今日与えたぼかし肥料です。甘酸っぱい発酵臭が特徴です。3枚目は管理機を用いた土寄せ作業です。4枚目は作業後の様子です。
 作業をしていて感じたことですが、ぼかし肥料をまく前は感じなかったのですが、ぼかし肥料をまいた後の畑は、すごく暖かいのです。長靴越しに、じんわり暖かいのです。「えっ?」自分自身驚きでしたが、ぼかし肥料の発酵熱だと思います。この熱を利用し、霜が降りるまでのあと1ヶ月、大きくなって欲しいと思います。11月下旬には、皆様に「無農薬・無化学肥料の秋じゃが」がお届けできると思いますので、是非ともご期待ください。
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この投稿をした生産者