南アルプス天空舎

山梨県 南アルプス市・甲州市勝沼町

南アルプス天空舎

食べチョク登録:2020年05月

 「南アルプス天空舎」と名付ける場所を拠点に、南アルプス市内各地に四季折々の農産物、特に果実を収穫する畑があります。また、高齢の農家さんのお手伝いもさせていただき、経験を伝えていただきながら、一緒に果樹を栽培しています。2022年には甲州市勝沼町のぶどう農家さんからも声が掛かり、栽培のお手伝いをするようになりました。
 太平洋に注ぐ富士川の源流となる釜無川は水害を数多くもたらしましたが、水はけの良い大地を形作りました。西側にある3,000m級の南アルプスの山々は、西日を遮り夜温を下げやすくし、昼夜の温度差をもたらしました。この特性が、たくさんの果樹と花に恵まれる土地柄として私たちの目には眩しく映りました。そして、私たちは果樹栽培と養蜂に乗り出したのです。
四季折々の果物、はちみつ、そしてワインにジュース。私たちは天空舎とブランド名を冠し、皆様にお届けします。

酒類販売管理者標識の掲載内容
①販売場の名称及び所在地
(有)シルフ 山梨県南アルプス市西野字切付1274-120
②販売管理者の氏名
飯島孝也
③酒類販売管理研修受講年月日
令和3年4月21日
④次回研修の受講期限(3の3年後の前日)
令和6年4月20日
⑤研修実施団体名
山梨県小売酒販組合連合会

生産者のこだわり

生産者のこだわり

水はけと風通しの良い土地

拠点となる畑は、甲府盆地から急にせり出す標高約400mの市之瀬台地に位置しており、水はけは抜群、北の八ヶ岳から吹く「八ヶ岳おろし」は風通しよく湿気を飛ばします。果樹栽培の好条件が揃っています。

生産者のこだわり

西日を遮る南アルプスの山々

南アルプスは主峰北岳の標高3,193m(日本第2位)を筆頭に、3,000m級の山々がそびえ立っています。その前衛峰の櫛形山は標高2052mで、私たちの畑の西側には高峰が重層であります。そのロケーションだからこそ、西日を早々と遮り、夜温が下がりやすいと確信しました。昼夜の温度差確保は、果実栽培の美味しい条件の一つです。市之瀬台地で農業を営むことの決め手となりました。

生産者のこだわり

高齢農家の技術や心を継承

熟達した栽培技術、そして生産者として「いいものを作りたい」という心をお持ちの方が、私たちの周囲にはたくさんいらっしゃいます。そして、年齢を重ねて、体力・気力が衰えから、農業が潰えてしまう、先行きが不透明な現状があります。私たち南アルプス天空舎は、このような高齢農家の皆さんの技術と心を継承することに努めています。

詳細情報

経歴・沿革

2009年11月 NPO法人南アルプス山麓いやしの里づくりの会設立、遊休農地の借り受け、荒廃農地の開墾を開始
2009年~2016年 ぶどう、養蜂、桃、柿、キウイなどの栽培技術取得と共に、自園栽培を開始
2016年4月 「南アルプス天空舎」設立、ブランド名を冠した農産物の販売と共に、高齢者農家の支援を開始

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