地方によって差があり、後戻りすることもありますが、少しずつ春に向かっている気配を感じます。剪定や天然系農薬の散布、施肥の時期なのですが、段々畑を上がったり下ったりする時に、農道の芝が少しずつ緑色を増しているのに気付きました。特に暖かい地域なので汗だくになりますが、一週間ほど前から伸び始めた蕨（写真）が目に留まりました。あと十日ほどすると、邪魔になるほどポンカンの樹の周りを取り囲んでしまうのでしょう。除草剤も使っていないので、安心して食べられますが、そんな悠長なことは言ってられません。二年前に大きく土砂崩れを起こし、工事が必要な箇所がまだ二ヵ所あります。崩れた直後に修復すると、またすぐに崩れるので、土が締まるのを待たなければなりませんでしたが、崩れにくくする工夫も加える心算です。昔からの土木工事を参考にしようと考えていますが、その様子はまたご報告します。イノシシが崩した石垣の修復もあり、時間との戦いです。