今年初めに注文しておいた剪定鋏（せんていばさみ）が届きました

剪定鋏とは

特にこれからくる冬に

樹のいらない枝を切りまくる『剪定（せんてい）』という

要するにいらない枝を切るという

枝切り鋏のことですが

桃の枝って微妙な硬さなんです

さくらんぼの枝は比較的柔らかく

りんごの枝は硬い

と言われています

柔らかいということは刃が薄くものがよく切れます

硬いということは刃が厚めのもが良いといわれています

刃が薄いとかけやすく

刃が厚いとかけにくい

刃が薄いと柔らかい枝に刃が入るのが容易

刃が太いと硬い枝に負けずに切れます

桃の枝はというと

微妙な硬さであり

さくらんぼの鋏だと刃が負けてしまい

りんごの鋏だと切り口がなめらかでない

とまぁうまく説明ができんのですが

そのちょうどいいところを狙って

オーダーメイドのようなものでお願いしました

（先輩に全て丸投げでお願いしてもらった、が正解）

鋏に銘切りしてもらえるとのことで

とっておきの2文字をお願いしました

これで盗まれてもわたしのものだと誰もがわかるように

本日より干し柿の生産が始まりましたが

早く桃の剪定作業に入りたいな

楽しみがひとつ増えた

ということで
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南アルプスこまの園
野田圭介